Thresholdの自動設定がわかったのは大きかった
まぁ自己流ですので、落とし穴がありそうで怖い。
一日かかったけど、Figureがいっこできるなら安いものだ。
3月中にまとめてしまいたいですが、学会等あるのが痛い。
学会発表まだ手をあまりつけてないので、週末はこもらないといけないかも。
意外と簡単。
説明しようかと思ったけどこのサイトみればわかるよ。
フランスの雑誌から、論文かAbstださない?ってメールが来ました。
フランス語や無いやろな。
あんまり関係のない分野だったので、是非だそうって気にもなりませんが。
一本論文モノにしたら、レビューを書いてみようかなぁ。
レビューって書いたら業績になるのかしら。
Science translational medicineにAlzheimerのBiomarkerのお話が載ってました。
まぁ実はアミロイドβなんかも似たような挙動を示す気もします。
tauなんかは細胞内凝集体を作るから、トラップされたりするんじゃないだろうか。
従来の考え方とは逆に、初期のアルツハイマーで起こる神経活動の活性化がバイオマーカの上昇により示されており、後期にバイオマーカーが減少することは、むしろ神経細胞数が低下している、もしくは神経活動が低下している、そんな変化を示しているのかもしれません。
NeuronにALSの論文が二報でていました。
このまえゴーシェ病の新しいターゲットとしてRIPK3が見つかったという話をしたんですが、今度はALS、RIPK1ですけどね
ほら、ほら、RIPK止めたらどんな病気でも治るんじゃね・・・
まぁ最近ネクローシスがかなり注目されているのを感じます。
いい時代やった。
といってもCaspase、アポトーシスによらずアルツハイマーを引き起こしている、って話もあって、なかなか目を話すことも出来ない。
とまれ、この論文では、ALSモデルマウスや孤発性ALSのアストロサイトの存在下で健康な運動神経を培養すると、ネクローシス様の神経細胞死を引き起こす事を見出し、その細胞死にRIPK1が関わっていることを見出しました。
そう、アストロサイトを主眼にした、ALS研究って幾つか考えた事があったんだけど・・・
現在は運動神経の機能・生存性が如何にALS変異や環境によって落ちるのか?というところに着目されていますが、周りの環境、なにか神経細胞死を誘導するような因子についても解析するべきかもしれません
もう一本もグリア系のお話ですね
こちらはALSモデルマウスや患者由来のマイクログリアを使って、運動神経を共培養しています。
やっぱALS環境で死んでしまう。
どうも炎症系の遺伝子発現などを制御するNF-kbという遺伝子の働きが上昇して、神経細胞死が起こるようです。NF-kbを抑制すると長生き、うーん新しいのかしら。
NF-Kbを恒常的に活性化させたMicrogliaで共培養すると、やはり運動神経死ぬそうな。
炎症的なシグナル分子が運動神経の細胞死に関わっているのかもしれません。