へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

新入生に能書きをたれる・あたらない・Citationがつく・さらば学会

春がきて新入生が入ってくる。
今年は桜もまだ開ききっていないくらいで、例年より寒いのか、ちょうど見頃で入ってくることになる。
私立の学部では助教の先生まで担任をもつらしいが、国立はそこまで人数も多くない?ということで、担任は教授の先生だけが担当する。
ちょうど上の先生がいなかったので、今年は代わりに担任のセミナーをやったりした。
自分が新入生の時の失敗談
①美人のおねーさんについていったら、宗教系サークルに入れられそうになった。
 のこのこ付いていくと、へのくん、人生の意味について考えてみない?とのたまう
 しらんわ、だけどまぁ何かを信じている人間にはちょっとした憧れがある。
履修登録をミスって、1学期前半の選択科目がほとんど入っておらず、進級が危ぶまれた。
 マークシートを鉛筆でなくマジックで塗りつぶしてたとかだったか?もう忘れた。
 履修の確認とかちゃんと友達がいたらしそうなものだったけど、入学デビューに失敗した私は結構悲惨だった。
等のお話をしたらウケた、いやいや、結構大変やった実話で、よく薬学部はいれたなぁって今はおもうんだけど。

また奨励金の落選通知が来るのであった。
もうあの新聞とらん、とかいろいろ怨嗟を吐いてはいるが、まぁ堪える
認められない切なさ。
地元の方をねらってもとれない、学内審査で落とされるあたりいろいろ反省点はある。
まず実績がよくない、もっとパリッとしたジャーナルに出さないと。
あとは狙いがふわっとしているあたりか、八方美人の悲しさよ。
もう少しテーマを絞って、しっかりとした実証実験がいるとこか。
今年は科研費も書かねばならぬので、戦略をねらねば。
ちょっとテニュアの更新申請が通るのかかなり心配になってきた、代わりなんて山ほどいるんだから丁寧にかかないと路頭に迷うのかな。

弟子の論文をだして一周年だけど、細々とCitationがついて来た
自分でも突っ込みどころが残されている決まり悪さがあるものの、出して良かったなぁと思った。
同じストラテジーでScience reports、Nature communicationあたりが出ているので、ちょっと粘り腰はなかったかもしれない。
というか、やはり系が平坦なのが大きな弱点となって響いているので、いい加減克服せねば。
vivo、iPS、お金が欲しい所、むむむ宝くじをかうわ。
もう少しポジティブに見て、進められるところがないか考えてみるか・・・

そういえば、国際学会はやはり流会になってしまい、まぁがっかり、するほど何もしてなかったか。
刺激が無いので期待していたところはあった、海外学会の議長とかやってみたいわ。
とにかく地元の要人のやる気が見られなかったのは弱かった。
万策尽きた後の地元の要人のメール返信がなぁ、え、それで終わり?もっと先輩サポートしたれや等こっそり憤り、この辺が本当に残念だった。
後は国際空港がほしかったところ、やっぱり海外人にO県は遠いわ。
先輩が頑張ってたので、あまりぶぅぶぅ言わないで、もう少し手伝うことはなかったかと反省、まぁ関わったあたりから結構厳しい風ではあった。