受験票を確認、なんかかすれてるけど本物かしら。
あら本当に受けるのねウフフ。
とか遠い目で逃避してもどうにもならない、参考書を読んで少しでも引っかかりのある手がかりを持とうと思う。
東京(品川近くになった)に行くということで、飛行機込みで連休に宿泊を予約、げ、全部で6万円かかるのか、散財じゃのう。
おれ、受験が終わったら実験するんだ・・・
なにかフラグにしかならないセリフを吐きながら、今日は休んでずっと本を読んでた。
ちゃんと参考書を読んだということですー、病態と薬理、有機が終わった、正直かなり面白かった(身になったとは言ってない)
有機はどちらかといえば僕向けの学問だったかもしれないとまで思う。
僕な何だかんだ応用の秀才だと思ってるし、有機ってどちらかというと組み合わせ学問だよね。
実に合理的にいろいろな物質が出来るのは楽しいし、美しいわ。
学んだことがあまりに感動的すぎて、学生に~は~反応になるんだぜ!すごいネ!
とかウンチクたれてたら、かなりうざかったらしく、実験室に来る暇があったら勉強したらいかがですか!とか言われてショックを受けた。
昔はこんな子ではなかったのに、涙で参考書がみえない。
期末採点は終わった...
まぁ何も言うまい、そんなに例年と比べて悪いわけでもなかったし。
だんだん学生の質が落ちている、という意見もあって、まぁ部分的には肯定。
といっても、どちらかというと、新しい環境や授業に対応する能力が落ちてるだけで、地頭が悪いというわけではないと思っている。
夏に4時間位、お前ら漫然と再試験受けに来ても受かるわけねーだろ、と再試験に望むのに必要な勉強の仕方(本末転倒としか言いようがない、涙、涙)を4時間位、みっちりと講義した
結構そのかいがあったのか、落単はかなり減った。
要は手間暇をかけると、なんとかなりそうだ、という結論だが、時間はなかなか取れないのが大学のセンセイというものではある。
更にいうと、本試験で受かるヒトが減った気もして、弊害もある。
再試験で受かればいいと思ってるだろう、こんちくしょう、ほぼ白紙で出しやがって。
あんまり前期腹が立ったので、白紙で出すくらいなら、再試験にむけた勉強計画か、反省文でも書きやがれ!といって開始1時間を退出禁止にしたら、本当に反省文書いてきた学生がいた、しかも長文。
その素直さは愛せるんだけど、愛せるんだけど、勉強に活かせないかなぁこんちくしょう。
まぁでも本試験で60点近くで合格するより、再試験で80てん近く取って単位を取ってくれる方が実は安心する。
きっちりとした解答というのが、曲がりなりにも、一度脳みその中に通っているということだしなぁ。
無いものは記憶の彼方からひり出せぬが、なんかかけらでもあったら足しにはなるはずなんだ。
本当に一生懸命講義したから、少しでも彼らの足しになってほしいなぁ。