ヴァイオレット・エヴァーガーデンというアニメのOPテーマをずっと聞いてた
アニメ自体は、たしかにおもしろかったけど、ちょっと泣かせにかかっているところについていけなくて、どっかで切った気がする、たぶん最後まで見なかった。
すごく歌詞が美しくて好きな曲ではある、そこはかとなく言葉にできない感情の存在、でも言葉で伝えたいというもどかしさかなぁ。
すごく会いたいヒトっていた時代もあったけど、今はいないなぁ。
どん底でも夢を見るのが良いのか、現実でただもがくのがいいのか、まだわからん。
上の話を伝えたいけど伝わらない研究の大事さがあるという話につなげようか。
最近、添削人生、どっといろいろな書類の添削が舞い込んできた。
まぁ嫌いじゃないんだけど、ヒトの文書駄目出し(というかサジェスチョンだけど)してると、はっと俺、なんか自分の書類書いてないけどいいのかな(いくない)との思いが出てくる。
しごとしろへのへの、あ、でもカレー大好きって申請書書いたわ、そういえば。
いろんな人の書類を読むと、なんだかんだ個性が光っていて面白い
今読んでる学振の書類が、非常に書いてる彼らしくて、はぁこんな書類でも個性出せるこいつすごいわ(♡)、って胸キュン(死語)、楽しい。
いや、本当にこの文章好きなんだけど、申請書ベースに直すのどう指導しようかなぁ、なんか個性殺すのも嫌なんだけど、何が正解なのかちょっとゲシュタルト崩壊するなーうーん。
学生の論文書きも手伝ったけど、もうバージョン5位いってて、流石にお互い疲れて、そろそろ終わりにして大先生にあげようぜ、ってとこまでにはなった。
というか、どうも学生がせっつかれてるんじゃないかと思う、申し訳ない、でもずっと休み中以外は1日ではみてきたんだけど。
受け身が多いとか細かい所は気になるんだけど、先生ごとにこだわりが違うから、大体の構成ができたら、さっさと最終決定機関にあげたほうが効率的なんだろう。
まぁでも、添削やってると、論理の流れがきれいな文章ってのがだんだん見えてくるから、繰り返し見直すのも面白い。
ダイアモンドがだんだんきれいな形になっていくような満足感がある。
胸キュン小説について思い出す、えーと、なんかもうそういう小説でもないやってのばっかりになってきた。
割と適当でいいか、いいのか、まぁ僕のブログだからいいのか。
うーん、ボーイミーツガール、の元祖かどうかわからんけど、エクトール・アンリ・マロの家なき子とか。
もう僕の中のオールタイム・ベストの一つ、これとモンテ・クリスト伯は墓に入れてもらいたい、あと赤毛のアンと銀の森のパットとあしながおじさんもよろしく。
結構簡略版を読んだ人が多いだろうけど、完訳版を探して読むことをおすすめする。
鉱山で閉じ込められるあたりの話が非常に面白いのと、リーズとの再会あたりのシーンとか叙情に富んでいるのと、少年が苦労しながら、まわりの楽士としてお金を稼いでいくとかロマンがこれでもかと詰め込まれたのが家なき子
ああ、思い出していて、もう一回ちくま文庫版をよみたくなったけど、どっかにいってしまった・・・
マロというひとは、こういう話を書くのがうまくて、家なき少女もその系統
ボリュームと、最後のあっけなさはやや家なき子に負けるが、名作。
アニメではペリーヌ物語として出ている。これも何回見ても面白い(ちょっと数話がまんすれば)
アニメに恵まれたのは、家なき少女のほうなのかな、だいたい世界名作劇場シリーズって女の子が主人公のほうが面白いから(偏見)
さいごは家なき子の主人公も女の子にされちゃったからなぁ。
男の子が主人公ってなんだっけ?母をたずねて三千里、とロミオの青い空、あ、以外に名作ばっかりだった、僕は好きです。
あとフランダースの犬も忘れちゃだめですか、ぼくあれだけはみてないんだけど、ラスカルは♂だったか(最後に野生に帰ったら早速彼女見つけてたような。)
多分探すのは難しいが、海の子ロマンも面白い作品だった、やや尻切れトンボ感があるけれども。
モンテ・クリスト伯は、まぁ胸キュンではないかな、でも何回読んでもドキドキする。
復讐を果たすために不屈・非情、かっこいい、でもさいごに愛のために折れるところが、とても好きな小説。
現実にあった事件をモデルにしてるらしい、おお、現実は小説より奇なり。