とうもろこしを朝ごはんにブログを書く。
ああ、とうもろこしって、夏ってエッセンスが凝集されてるようで好きだわー
うーんさまよう論文。
COVID関連論文や巣篭もりで書いた論文で雑誌社が満杯なんじゃないか。
学生とどこに出すか傾向と対策を考えたりした。
とりあえず雑誌の当該論文キーワード関連論文を検索して、少なくともEditorにウケる可能性があるのか等検索。
結構うまくかけていると思ってたけど、どこかに慢心があるのかもしれないなぁ
僕の年齢で出せている論文はけして多くない、最近のインパク値も高くはない。
理想は高くても良いけど、現実的な自分の評価はせねばならぬ。
研究者データベースResearchmapが新しくなったので、情報を更新しながらそんなことも思うのであった。
まぁ教授選をいくつか見たのは良い経験だった。
いかんせんともしがたい、埋めがたい実績の差とかは場所によってはありそうだが、それでも戦える材料はきっちり作っていかなければならない。
業績とか委員歴とかかけるところは書き込んでいく。
正直教授になりたいんですか?ととわれると、多分うっと詰まると思うのだが、今までの経験から、現状維持でいいと思っている人は、実は沈み始めていることに気づいてない人だったりする。
研究海ではとにかく上でに出よう上に出ようと泳いでいかないと、生きていけるとは思うが、淵にハマって役に立たない人になりかねないと思う。
欲しい物も特段無い僕には、世界で泳ぐ良い指標だとも思うし。
こんな小説を読んだ。
後宮妃の管理人 ~寵臣夫婦は試される~ (富士見L文庫) | しきみ 彰, Izumi | 日本の小説・文芸 | Kindleストア | Amazon
レディース文庫に手を出すへのへの、割と心理描写がしっかりしているものが多い。
男向きだと、バーンガシャーンバリバリってやってれば解決ってところもどうか。
まぁ中国宮廷ものあるある、って設定であったが、最近テンプレはそれでいいかなとも思い始めた。
設定にコリコリの小説なんて、理解するだけで疲れちゃうし。
多分原型として認められないくらい古いが、一番この手の小説で古いのは酒見賢一の後宮小説やろね、アニメはなかなかスッキリして面白かったが、小説は油っぽい。
ファンタジー大賞作のなかでは群を抜いて面白いけど。
本編に話を戻すと、人物の設定は多分モデルが居るんだろうなと思うくらいの、ああ、こういう不器用な人いるよねという説得力が会って、この物語は結構好感を持って読んだ。
女性には口で勝てない、とか思うことも多いが、しゃべるの苦手な子も確かにいたし。
そういう人に限って、結構譲れないなにかを持っていている、言ってくれたら踏まないよ!その地雷って思ったときには時既に遅し、やね。
まぁその危うさは愛せるんだけど、人生は時にうまくいかない、自分に対する愛がなくなると他人に向けられるものも少なくなる気がする。
物語上とはいえ一夫多妻性の設定が受け入れられるかだなぁ
なんか皇帝は有能で器が大きいから、平等に愛せて大奥みんなで幸せになりましょう、みたいな設定がどうなんだろうなと思いはした。
どう考えても第3巻で出てきたヒロインが一番好きだろう、この皇帝。
愛にはエゲツないほどランキングがありまっせ。
まぁ皇帝の臣下が主人公なので、そのへんは流せる。