へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

授業は熱いのがお好き?・テストを考える・文章添削をしながら考える

授業の最終講義をした。

最初と最後はちょっと激励と説教をすることにしている。

素晴らしきかな学問、チョンチョン。

まぁ、どうかなぁ、響かないかもとも思うんだけど、モチベーターではありたい。

自分が教えている学問が意味がないとは思われたくないもの、彼らの役に立ってくれればいいなぁ。

趣味を押し出して、試験範囲外と言い訳しながらちょっと高度な分子論を持って行ってとうとうと話した。楽しい。

あとで録音聞いたら息切れてゼイゼイ言ってた、カロリー使うなぁ。

善かれ悪しかれ、自分は熱い人間ではあるのだから、もう特徴として磨き上げたくおもう。

人があきらめてこんな先生もいるかと受け入れてくれるところまで頑張ろう。

 

教養の授業でアルツハイマー病をやっていたのだけれど、ウイリアム・ウテルモーレンさんという画家の紹介をすると、最近詰まるようになってきた。

boicosfinearts.com

年を取ってきたのかなぁ、彼が若年性アルツハイマー病と戦いながら必死に絵を描いたことを思うと胸に迫るものがある。

ちょっと涙もろくなった気がする。

授業なんておセンチにやってはいけないと思うんだけど、こういう人たちがずっと絵をかいていられるような薬が作ってみたいなぁ。

 

テスト問題をつらつら考える。

大雑把な問題は難易度は高いが、文句は出やすいし、採点もしにくい(答えの幅が広がるから)。

かといってヒントばかりにすると、実力査定ができるのかちょっと不安。

まぁ大体再試も含めて固まってきたはきた。

 

久しぶりに帰って母と焼き肉をしていたが、母が怪しげな焼き肉のたれを取り出してかけようとしたので、ちょっと待ってくれと賞味期限を確認。

賞味期限2012年…

良く残っていたものだな、むしろ。

勘弁してくれと若干キレてしまった、何回言っても賞味期限を見てくれない。

というか、封開けてないから大丈夫とのたまう。

まぁそうかもしれんが、俺は嫌。

 

そろそろ修士の論文が上がってくる。

結構よくかけていたので、褒めておいた。

まぁ何年か見てると、目に見えて論理性とか進歩していくものだなぁと思う。

長女の方も、多分日本語で書いたらうまく書くんだけど、いきなり英語で書こうとするからなぁ。

慣れていないと、英語書くだけで疲れちゃうから、文章構成に深み、とか他人が理解できるか、とかの客観性が失われてしまう気がする。

僕が今書いてもそうだしなぁ。

僕は短文で掻きたいことを日本語で並べてから書くことにしている。