母がウキウキで言い出せなかった(いやまぁ言ったか)が6月にカニっているのかなぁって思いながら運転する。
ついてみると、私は待ってるから買ってきてとかのたまう。
じゃぁ最初から一人で来るわ、と思ったが、ぐっとこらえて、まぁそんなこと言わんと、と連れ出す。
ちょっとだけだけど、まぁイライラっとしないで母と折り合いをつけるコツは身につけつつある
その鉄壁の防御も打ち破るのが母であるが。
ついてみてよくよく聞いてみるとタラバガニは6月までは元気で捕れるらしく、立派にカニは売っていた。
海鮮丼もサラッと完食してサクッと帰るのであった、まぁ食欲があるから、まだ母は長生きしそうだ。
しかし、もう観光で歩く気力はない
いろいろ目先を変えてみるかなぁとおもって、謎の豆腐料理店にいってみたりした。
あこれが豆腐だったね、としっかりした豆腐を食べてる気分。
鳥の豆乳鍋が美味しい、お店きれいだし。
高梁の駅前にあるのかと思ったけど、結構車でてくてく今まで曲がったことが無いような道を行くのは新鮮であった。
美味しいもの食べさせてると、母の受け答えがしっかりしてくるので、まぁ大事。
戻っては来ないものはあるんだなぁと、ちょっとしょぼんとするときはあるけど、まぁできるだけ、なんとか。
ライバルのN先生のラボ(まぁ歯牙にもかけられていないと思うが)が、論文を出し、マイナー人生を歩んでるとしょぼくれてたけど、もしかして結構中心にいるのかもなぁと思い直した
ただ、時勢を人に作ってもらうのではなくて、自分で作り出したい。
激アツのレビューを書いてみたくて、とにかく毎日文章を書こうとしている。
まぁ研究人生には振り返ってレビューを書くことは必要なんだなぁと思う。
今まで読んでなかった論文を読み直すと、ふつふつと湧いてくるアイデアはあるんだ。
そんなときに一番生きてるって感じる気がする。
色々ヒトとしてうまくいかなかったことはあるけど、アイデアが出ては試して、という研究人生は結局住みやすい水なのであった。
授業アンケートが帰ってきた。
記述をみてたら、うーん、そういえば何々する予定って言ったのやってなかったわ。
まぁ悪いことしたな、とは思うが、去年はとかく余裕がなかった。
結構高評価も多かったから、それなりに頑張ったと思うけど、今年はもうちょい良い授業ができねばならぬだろう。
自分が面白いと思うことが、学生も面白いと思ってもらえるのはやはり嬉しいところはある。
得意な科目として自信になってくれれば良いんだけれど。