間抜けとしか言いようがないか、なぜか鼻の頭を噛まれてしまい、これが痒い。
さて、母上に請われてある人の住所を探す事になり、昔のはがきとかを漁っていたら、ちょっと懐かしく、寂しい気持ちになったりしました。
なんといっても昔の私の写真の好青年なこと、なんであの時期に勝負をかけていなかったか。
時が過ぎ、ちょっと丸くなった私を鏡で眺めるのでした。
T大時代後輩から送られてきた手紙を見ると、よっぽど頑張ってたんだなぁと思いました。
薔薇は薔薇のようにあることがきれいなことだなぁと素直に愛でられた良い時期でした。
さてサイエンスネタ。はてなぁ。
そういえば、偏頭痛持ちの私、何故か低気圧とリンクしているため、梅雨のシーズンは辛いことが多いです。
ひどい時には、このクビ撃ち落としてクレイ、って気分になるんですが、まぁ打ち落とすとまで言わなくても、外科的手術で軽減する可能性があるそうな
どうも顰め面を直すために外科手術をうけたヒトに顕著な片頭痛の改善があり、今回はその有効性を調べたッて感じですかね。
2つのやり方があって、こめかみ辺りの血管(?)を取り除いて圧力を和らげるやり方、後頭部の一部の神経を取り除くやり方があり、今回どちらも薬が効きにくい偏頭痛に効くことがわかったらしいです。
よしわかった、バッサリやってくんな!とはなかなかならんな、生きていけないほどひどくもないし。
だけどzygomaticotemporal branch of zygomatic nerveってどう訳すのかなぁ、っておもったら、頬骨神経頬骨側頭枝だそうな。
とうきょうとっきょきょかきょく!とか叫ぶたくなりました、やれやれ、医学生も大変だよね(ヒトゴト)
さて、Nature medicineをぶらついていたら刺激的な題名の論文を見つけました。
まじか、毒をもって毒を制すというべきか。
Aβ、αSynucleinそれぞれアルツハイマー病、パーキンソン病でたまってくるタンパク質ですが、Dementia with lewy body disease (DLBD)など、双方が溜まるような認知症もあったりで、凝集効果が相関するのか等不明な点が多かった。
そこでADモデルマウスにαSynucleinを打ち込んだ所(ようやるわ)、予想したように凝集がふえたりせず、APPとαSynuclein A30PダブルTGでは抑制を示したそうです。
cSFにながれるABETAが増えたことから、Aβの凝集が阻害されたみたいですな。
ははーん、まぁやってみないとわからんことはあるものですな。意味あんの?って気分にはなったが。
病気的にどういう意味があるのかはこの実験じゃわかるまいが。
どっちかというとαSynucleinノックアウトでやって欲しい気がする。