猫がかなしく
ふりむいて
通学路の隘路に、いつもリードをつけた猫が寝ております、毎回踏みかけて怒られる。ニャニをするにゃ。
ずいぶんなおばあさんが飼ってるみたいですし、仕方ないのかなとも思います、部屋で飼うのと違うかといえば良うわからんし。
どんな愛でも、縛りはあるんだろうけどなぁ。
縛りたくないなぁとおもったら何も出来ないということもある、ため息
七夕の
よるになみだの
おちるなる
雨やゆうてんのやで。
まぁせめてみんな幸せで居るように祈るわ。
そういえばうちにデミ子ちゃんがきましたが、色的にはデミ男君
こいつがなかなかの力持ち、坂道もスイスイです。
一方で運転はへっぽこで、立体駐車場入れに1回失敗して、傷をつけてしまいました、めげるなぁ。
神様が一杯だ。
不況を被っても困るので、一応全部参拝しました。
趣はある、回る所はそれほどないけど。
さて、久しぶりに週末アニメを見てすごしてしまいました。超無駄やな。
といってものんのんびより、なかなかに面白かったです。
毒がないとまでは言いませんが、のんびり田舎暮らしで、声を出して笑ってしまいました。
さて、サイエンスネタ、はて。
そうそう、脳脊髄液のADマーカの話が出てた気がする。
JAMAやね、ジャマにしないで♪、すみません(早い)
なんか以前から言われていたことと、それほど外れていないけど、YKL-40ってタンパク質は初めて見たかも。
中年期のバイオマーカーの移り変わりをかなり大きなデータセットで見たようです
○脳内Aβ42の低下は脳内にAβプラークができてくることとリンク
○炎症関連因子YKL-40の増加
YKL-40も炎症系のサイトカインのようですね、いくつかBrain injuryで発現亢進という報告がありました。
しらなかったけど、免疫界の大物(何じゃそりゃ)みたいですなぁ。
少し調べたら統合失調症の関連も疑われて研究されているみたいです、さいきん色々な免疫関連タンパク質と神経の発生の関係も注目されているし、あながちありな話なのかな。
最近Prionバヤリですね
もうあまり疑ってるヒトもいないのかなぁ、この病気は病的Prionの立体構造が、野生型のPrionの構造まで変えてしまい、神経変性を起こすというタンパク質の伝染性というものを世に示した最初の例になるかと思います。
それまでの感染といえば、ウイルスとか細菌とか、自己複製能力をもつ生き物による、という考えがひっくり返ったものでした。
現在ではパーキンソン病、アルツハイマー病の病因タンパク質も伝播という形で、神経間で凝集型を伝えていく事が知られ、(移植すれば感染(?)もする)、Prionだけじゃなかったんだなということがわかってきました。
Kuruは、死者の脳を食して、死者を敬うという風習があった地域で流行った病気ですが、その地域で優位に存在するG127Vという変異があったそうです。
G127がVに変化したマウスは、Kuruやヤコブ病からとれた病的Prionの感染に対し、完全に発症が抑えられる(野生型は100%感染)ことがわかりました。
ショートタームでも進化のポジティブセレクションってのはかかるんだなぁ。
どうしてProtectivなのか、そこら辺がわかればPrion病の治療に結びつくかもしれません。
もう2つ、Prion話。
合成Prionの感染型は、どのように投与しても(経口でも)感染してしまうとかいうことで、合成Prionを使った実験モデルの有効性を示すようです。
遺伝的なPrion変異病ゲルストマン・ストロイスラー・シャインカー症候群(GSSのはなしなんかもありました。
どうもPrion病と言っても一口でなく、同一の変異がたくさん脳内にないと感染しないタイプもあるようで、GSSはその一つのようです。
GSSは変異Prionを野生型、ヒト野生型Prionに植えつけても感染しませんが、GSS変異型をもつマウスでは劇的効果があるようです。