へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

宵闇に帰る・腸内細菌とミクログリアの活性の関係、腸内細菌大切に

うーむ、ダラっとした七分袖Tシャツを着ているのだが、あまり仕事着としてはふさわしくないだろうか。
背広で実験もないものなんだが。
せめてポロシャツでも着ようか、タンスを漁る日々です。

若干今週体調がきつかったので、金曜日くらいはいいかなと思って19時位に帰りました。
夕日に染まってるなか帰るってのは、どこかに帰ってる感があってよいですね。
本当はもう帰るところなんて無いんですが(いやいや)
イメージ 1
遠き山に日は落ちて、いや近いんですけどね。
大学内にウマが居るというので(馬房がある)見に行ったのですが、時間帯も合わずウマは居ませんでした。
これが本当のウマが合わない。
いやいや、会話がないとどんどん自分を許してしまっていけませんな。
別にウマいこと言ったとかおもってないのですよ。
部屋の窓を開ていたら、蚊と一緒に豚っぽい動物の鳴き声が聞こえてきます、見たら負けだ見たらまけだ。
負けました。

いろんな動物を見る日々ですが、別に田舎というわけでもない。あー多分。
 夕暮れに 
  コウモリふわり
 ふーらふら
おお最後まで気合がのらなかった。
俳句ってなんだろう、そんな事を考えながら歩くのでした。

さささ、サイエンス、さいえんすってなんだっけ。
ないないないなにもない!そんなこともない、何かあるが、書く元気がない、原稿料でも出ないかなぁ。
さて、私最近腸内細菌マニア、腸内ビフィズス菌摂ってるぜ。
そんな私に朗報かなんか知らないですけど、脳内で異物排除に働くミクログリア、じつは腸内細菌とスパーリングをすることでなんか鍛えられるらしい。
GF(Germe free)という完全に体内に菌がいない状態のネズミは、腸内に細菌がいるSPF(Specific pathogen free)マウスからとられたミクログリアに比べタンパク質の発現がかなり単調であり、活性・形状が影響を受け、感染に対する抵抗力が落ちてしまう。
抗生物質の投与でも腸内細菌叢が単純化してしまいGerm freeに似たことがおこってしまうらしく、安易な抗生物質の使用も考えものみたいですね。
菌だって生きているんだ友達なんだ、まぁ動物ってじつは色々な生物が集まって国を作ってるようなものかもしれませんね。
腸内細菌は小腸で分解できなかった炭水化物を、短鎖脂肪酸(SCFA)に変換するんダノン
え、そんなねたはいらない?でもリンクのサイトみてると腸と菌に詳しくなるんダノン
SCFAをアゴニストとするFFAR2という受容体があるそうですが、その受容体がミクログリアの活性に重要な機能をもつのだそうです。
細菌叢を後天的に複雑にすることでミクログリアの機能は回復するようなので、毎日カルピスかヨーグルトたべるかな。
最近は腸内細菌とパーキンソン病の話をよく聞きます。
ミクログリアと関係あるかわかりませんが。