へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

後悔しても意味はなし・夢に見たアイデアを見たり・まだか投稿・動物は必要だ・脂質研究と新学術

帰国した、ラーメン食べたウマー

さて、シカゴ。
うまくいかなかったことの多い地にいくと、どうやったらうまくやれたのかなぁとウツウツと考えたりしてしまうのは性格というものだろうか。
40年生きても時間を戻せる力も得られず、ただダラダラと過ごした時の重みに押し潰されるのであった。
おおう、自分のブログ読んでも、うざい、うざいわ。
まぁとりあえずいい目標でもたてて、現実的に頑張ってるほうがよっぽどマシってなもんだろう。
ならぬものはならぬのだ、幸せいなりたかったじゃなくて幸せにならんとイカンわ。
自分がなりたい研究者像ってなんだろう?
教育者にもならねばならんわけだが。

学会もそれなりに実入りはあったのだが、自分がこれからやろうかなと思っていたパーキンソン病の実験がそのまんまポスターになっていたのは堪えた。
切り口としてはやりようはあるかなと思ったけど、斬新さは出せないかもしれない。
しかし、うーん論文三次元的に眺めて、あ、これいける!って閃いた話だっただけに悔しいわ。
まぁ学会いって思いついたアイデアもないではないですし、ガッツリヤる前にライバルがどの位動いているか知るべきではありますよね。

基本そこまでぐっとくるイノベーション発表はなかったかなと思いました、あまり重鎮来ていなかったし。
でもNeuroscience meetingは面白いですね、AAICより面白いと思います。
でも来年は授業の関係で多分出られないので、ADPD2017にでられるよう頑張ろうと思います。
久しぶりにヨーロッパに行ってみたい。
でもこれ予算うまく付くのかなぁ3月から4月にかかるって、K研費で落ちにくいよね、というか、この年で切れてしまうし、別の研究費が必要か。
バリバリ書いてみるかな、書くのも修行やんね。

そういや論文先週の金曜日以降に送るわ-ってメールをみて、一週間、送ったかな、送ったかなとメールをみていたが、まぁ送られない。
なんというか、私が悪いのかもしれないけど、何なんなんやろなぁ、とまどうわ。
こんなとこでブツブツいうのもかなりフェアじゃないけど、流石に途方に暮れてきた。
あそこまで落として用意したものをお互い無駄にしてどうするんや。
SFやろうがP Oneやろうが最初に出したもん勝ちなんやで。
てっきり学会前に投稿できると思ったので、結構フルに近いデータを持って行ってしまった。
というかもうどちらかと言うと、フルに近いデータで近いことをやってるヒトをあぶり出すか、やる気を無くさせるかしようかという思いもあったり。
こういうのはどっちがいいかわからないけどなぁ。
後輩にはわかりにくいと不評(とはいってなかったケド)だったが、まぁ結構ウケが良い人達も居た。
会社の人とか興味あるからって名刺くれたりしてやる気が出た。
実は後発論文を用意していて、今下についている子はかなり買っているので(駆っているともいう)、こちらをガンガンやっても良いかもしれぬ。

とにかく必要なのは動物かな、11月中は動物実験の申請書を書くぜ!
必要性はつくづく感じた、まぁ培養細胞で出るデータなんてたかが知れている。
AAVでデータを出している研究者も多かったので、こちらを進めようかとも思った。
一方で、企業研究者の友達にAAVの場合、免疫反応が感染だけで出やすいといった話もでた。
トランスジェニック・ノックアウトはやりたいところだが、カネがないしなぁ。
二年くらい雌伏でチマチマ論文書いてガッツリいただけるものを頂きたいですね。
いきなりは難しいかもしれないけど、まず目指せ基盤B!
もうちょっと研究領域絞りこまないとイカンかな。

ちょっとばかし脂質をかじっているので、新学術とかないかなぁと探したりもしました。
流石に実績やその他色々必要な物はあるんでしょうなぁ、そのへんの機微がわからぬ。
脂質そのものを見ないで、脂質代謝酵素ばかり追っかけてるしなぁ、これは改善せんとイカン。
まぁそれはそれとして、リポクオリティが解き明かす生命現象、はおもしろそうな研究テーマです。
実験プロトコールが簡単ながら載っていたので参考になりました。