気が滅入ることが多い。
大学の醜聞とか、ミスって50万円変なところに振り込むとか、車の車検をやってたら思わぬ不調が見つかり23万円払うとか。
木曜日はなんかよくわからない議論で他の先生と噛み合わない話をしたりで、まぁ疲れた。
まぁ人災なものもあるわけで、ちょっと自分は傲慢になっていたり、注意力が散漫になっている気がする。
鯨が届いたので刺身で食べた。
美味しいんだけど、一人で食べる分量ではなかったなぁ。
赤みの刺身も美味しかったけど、湯かけクジラとやらが好き。
最近野菜料理に目覚めて?Youtubeで見た面白そうな料理を片っ端から作ってる。
いもバタートンテキとか
ナスを薄く切って、焼いて、その上に湯通しした豚肉を乗せてたべる。
ナスを細かく切って、レンチン6分、タレつけて揉む、とか色々遊んだ。
ナスは頑張るとなかなかうまい食材である、最近食べてなかったけど、色々開発してみたい。
したのURL にあった論文を読んでいた。
https://www.alzforum.org/news/research-news/neuroproteasomes-chew-tau-it-tangles
神経だけに存在するNeuroprteasomeと呼ばれる、膜に結合したプロテアソームがあるらしい。
膜に挿入された構造を持つので、細胞内に浸透しないプロテアソーム阻害薬で特異的に阻害できるようだ。
この阻害薬を神経に使うと、かなりアブノーマルなタウの蓄積が観察され、AD病態と関与するらしいという論文がNature neuroscienceの論文。
まぁ強烈に違和感がある所があって、
①親水性の高いプロテアソームが膜に突き刺さるメカニズムが不明
→これは本当に不明、LRP1、ApoEが関与?
②神経細胞特異的にこれが起こる理由がよくわからない
→LRP1とApoEは神経だけにあるタンパク質でないから、これも不明で残されている。
③他のグループは本プロテアソーム結果を確認しきれていない(いくつかの実験系が複雑すぎて再現が難しい)
あたりか。
本論文ではLRP1とApoEが大きく関わっていることが示されており、巨大な穴を膜内に形成する関連因子があるのではないかという仮説が提起されている。
実際今回の論文も、ApoEのADリスクに係るE4タイプが増えると、ニューロプロテアソーム活性が減るみたいなデータが有る。
ただ、気をつけなければならないのは、ApoEは膜タンパク質ではなくLRP1は単純な一回膜貫通タンパク質であり、これらのポアを作る中核となるタンパク質にはなり得ない。
LRP1より、AD関与だけどABCA1とかABCA7の方がまだワンチャン関係しそうな気がする、多回膜貫通タンパク質だし。
でも脂質輸送とプロテアソームのような巨大構造を貫通させるのには大きな差がある。
神経細胞特異的、というところにキーワードはあるのかもしれない、何らかのイオンチャネルの組み合わせで変化するとか?
まぁかなり疑問を持って読んだけど、実は中々データは堅牢で、上の疑問に関しても必要な実験はしようとしているので、筆者らが仮説を信じるに足るデータを持っているのは理解した。
この論文には色々ADの大家が関わっていて、Alzforumの記事内で批判的なコメントを出していた人が、匿名として出していたのはちょっと笑ってしまった。
まぁでも気持ちはわかるかな?
研究者としての感覚的には信じがたい。
10年後、この仮説は消えたと言われても全然不思議はないけど、新しいメカニズムの出現を見ている可能性もある。