へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

音に聞きたい年頃・場違い・アミロイドβの凝集はアミロイドβ自身をシードにしている・免疫過敏と癌抵抗の狭間で・

最近音楽を聴いていないなぁ
もしお勧めの曲とか会ったら教えて下さい友達のヒト

先週末は色々人に会う日々でした。
研究室の同窓会のような集まりがあり、老いも(おい)若きも盛りだくさんでした。
まだ米国っけが抜けない僕は、平服で行って、背広の群れに囲まれて身が縮む思い
浅野内匠頭のきもちがわかる・・・って平服でおこし下さいとは書いてないな・・・
なんか面白い事件あったかなぁ?
ちょっと調子に乗って自分のやっていることを言い過ぎたかもしれん、もう何しゃべったか忘れましたわ。

なんとなく居場所が無いなぁと思う最近ですが、まぁ旧友と昔話などすると落ち着く所もある。
でも随分ヒトとしゃべるのが下手になったなぁと思います。同じ事なんかいいt
-20度がわるかったんや

宴が終わって帰る人達をみていると寂しいです。帰る所があって良いのう
最近家に帰ってもあまり帰った気がしないんだよなぁ。
まぁ数100メートル圏内に結構友人が住んでいることがわかったので、適当にご近所飲み会をしようということになり、少しは寂しくないのかな。
M下の言質をとったので、冬は10キロくらい一緒に走りたいなぁ。

さぁサボっている内に結構面白い論文はあったんだけどどうしよう、もう忘れてねようか・・・
まぁなにをいまさらーとおもったAβの凝集体はプリオン様の性質を持っており、ヒトの凝集Abe-taまたは老マウスから取ったAβの凝集体を若いADモデルマウスに打ち込むと、凝集が進む進む・・・
うーん結構そう言う論文は昔から無かったか?
まぁシステム的にGFAPプロモーターにLuciferaseをいれて、Astrocytteが活性化された所がテカーッて光るのが新しいらしいよ。もう少し説明すればGFAPの活性化というのは、普段静止期にあるアストロサイトが、何らかの毒性(今回はAβ凝集)により活性期に入ったことを意味すると思われます
Luciferase活性は基質を加えれば生きたまま観察することができるので、毒性を発揮した場所を確認できる。
なるほど、自分で書いてて割と良いシステムな気がしてきた。
Syntheticなアミロイドβを打ち込んでも一応凝集は遅いながらも進むので、アミロイド単独で凝集が進む事がわかった。まぁこのように一度凝集が進んだ物は周りのアミロイドβの構造も変えるのでプリオン(様)ということになる。
まぁ実際はプリオンのように食べてヒトに移ると行ったものではない(むしろ抗体できて良いんじゃないか?)ことは注意

今号のNeuronは読みたいところ多いんだよな-。また明日にしよう。

Science Newsとしては、多発性硬化症患者は癌発症率が低くなるという話を聞いて、なーるほどー、それはあるかもなぁと思った。
論文まで確認してないので、小さい違いなのかもしれないけれど、ヒトの健康というのは微妙なバランスで成り立って居るなぁと思う。
免疫系が過敏すぎると花粉症や自己免疫疾患になってしまうが、あまりに寛容だと癌になってしまうわけだ。
ずっと神経炎症反応の研究をしたいと思っているけど、炎症反応を抑えると言うことは、免疫力の低下から癌のリスク等高めてしまうのだろうか・・・・

ああ、先週サボって読みたい論文がたまってしまったわ。こなせるかなぁ