世代交代というか、そろそろ自分で動くことも増えて来ました。
なんとも般若心経は耳に残ります
おんさんまやさとばん おんさんまやさとばん おんさんまやさとばん
今日ふっと気を抜くと頭のなかで般若心経読んでる自分がいます。
サイエンスニュースみてたら、鳩のゲノム地図作成完了!とかいうニュースをちらりと見ました。
ハトなんてなんか需要あるのかなぁって思いましたけど、ハトというのはヒトに飼育された歴史が長いそうな
って書いてあったけど、DNA解析出来るようになったのがほんの20年くらい前からだからなぁ。
記事の写真をみてみたら?
いやいやこれじゃなかった
似たようなものか。偉いふてぶてしいハトじゃのう。
読んだこと無いけどブリーチって漫画に出てきそう。
そういえばフランスとかで普通にハトが食品に並んでいるのは、僕らにはちょっと迫力あります。
友達の奥さんがアメリカで、骨付き、羽根つきチキンを買ってしまって、トラウマに苛まされているとかというネタも聞いたことがあるなぁ。
まぁ世の中にはマグロ解体ショーも残酷とかいう人もいるのかもしれない。
なんでこんな話になったのか
結構その国のシンボルになる動物はゲノム解析の俎上にのっています
中国ではパンダ、トキが昨年くらいにゲノム解析されたかな。
若返りの遺伝子!というから、まぁSirtuin関連だろうなっておもったらやっぱりSirtuin関連遺伝子SIRT3
Cell reportに、加齢した造血性幹細胞がストレスに弱くなるのがSIRT3発現でハイ回復!って記事なのかな。
昔はワインのなかのリスペリドールがSirtuinを活性化して若返りって話だったけど、最近Sirtuin自体の長寿効果というものには疑義が提唱されていたはず。
でもこれだけ多くのグループがSirtuinを若返り遺伝子として研究しているのだから何らかの真実はあるんだろう。
赤ワインでも飲んでみるかなぁ
そういえば、JEMでNotchの論文が出ていたっけ
Notchは細胞間の相互作用により、細胞の分化を制御する遺伝子で、このNotchパスウェイが,亢進するとガン(皮膚癌やあるしゅの白血病など)になることがしられていて、Notchの機能を抑制することが抗癌効果を持つのではないかと考えられている。
ところが上にあげた論文では、Notchの活性化により急性骨髄性白血病(AML)が抑止できるかも、ということで、全く逆の表現形らしい
ううむNotchは双方向性に進みやすくて複雑だ。
未だにNotchでたくさんのヒトが生きている(研究的に)のはよくわかる、けど薬は作りにくいよね。