へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

妻らなくても鹿らないで・啓発され独立したいが一体何から独立するのだろう♪(やけくそ)・レビューに苦しむ・Cas9・CRISP欲しい。

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もうクリスマスソングがスーパーに流れる季節、ロマンチックが止まらない感じで始めて見ます。
僕はひとりで寂しいけど、まぁ鹿たない。

久しぶりに旧研究室に顔を出して来ました。ああ、なんとなくホッとしますた。
とはいっても大分誰この人感が強くなって来ました。
年を取るというのは居場所を失っていくことかのう。
まぁなんだかんだ、そろそろ自分で自分の場所をつくらんと。
ということでこんな買ってみました。マニュアルマニアでございます。

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レビューのやり方とか断り方(もっと速く見るべきだった)とか、まぁ色々載ってます。
ああ、こんな薄い本でも医学書は高いわ。
独立っていっても自由もそんなに面白いことばかりではないしなぁ
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最近の研究では、結婚しない男は早死らしいです。
実に自然の摂理を感じる話で。そうするとあと二十年くらいしか寿命は無いんだなぁ。
そう思うともう少し冒険してもいいのかな。
悔いのないように研究しないと(他にやることはないのか)

そういえば今日研究発表もあったんだった。
まぁ実に私らしいといえば私らしい、無駄なツッコミに満ちた論文になりそうな気がします。
じつは枝葉末節は省いても良くて、すごく簡単な実験でもいいのでVivoのデータを入れたくて仕方ありません。
はっきり言って論文は勢いが大事だと思うんだよね。
ホップスッテップジャンプの三要素が欲しい。
今のデーターだと同じ系ばかりで、ホップホップホップで、みていてあまり面白く無い気がする。

そういえば病理の論文のレビューをやっていて困っているんだった。
すごくコントロールが足りないきがするんですが、病理の研究の常識がいまいちわからない私がいます。
むかし同期のT内さんの研究発表でブツブツやっていたら、先生に叱られた(のだっけかなぁ?もう10年以上前だわ)のがトラウマです。
組織染色で、以前使われていない抗体とか使っていると、すごく疑わしくて、何らかのValidateを入れてほしいのですが、そういうのは常識はずれなんだろうか・・・
組織が染まってるから染まるんです!って会社が多いんですが、え?それ目的の蛋白染めてるの??って言いたくなります。
某S社のHuman protein atlasは全く信用出来ませぬ。
せっかく病理のプロの先生にあったのだから、少し聞いてみれば良かった。
まぁ自分の感覚を信じてやるしか無いかなぁ。
ああ、まぁ好き嫌いはともかくとして、書き方があまりにも大雑把な論文なのでそんなに悩む必要は無いかもしれない。

研究室でCas9/CRISPを買ったと聞いて羨望。でも僕が何をしたいかというと、いやまぁ結構やりたいことあるわ。
Addgeneが安くていいですが、ロウコピープラスミドと聞いて尻込み
CAS9のD10Aという変異を持っている方が、正確性が高いゲノム編集が出来るようです。
正確性というのは目的以外の染色体に影響しないということです。
これはCas9の活性部位は二箇所あるんですが、二箇所で切断してしまうと染色体をカットしてしまい、すごく遺伝子修復がやりにくくなるんですが、変異が合って一箇所の活性部位だとNick(切れ目を入れる)で済むかららしいです。
最近はいろんな会社から売られているみたいですな。
シグマとタカラは、言ってくれれば作りますぜ系、たけえよ
自分で作りたかったらこのへん
ぼくらのInvitrogenは価格ハカイダーですわ

36万円なら高くないわ。それで10反応と言うことは薄めて使えば20反応は行ける。