へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

ダウニーなのです・年金は獲得なのです・日本版NIHってどうなの?・10年はやはり長いのです・サイエンスライティング勉強しますすいません・・・・アルツハイマーの罹患率はゆるやかに低下??

うーん著作権に気をつけろと知り合いに言われて、全くその通りなんで、その人には申し訳ないけど
ちょっとブログ書く元気が無くなりました。
世の中のおもしろきことの無さかな、晋作もつまらなかったのかもしれない。
自分のことは各ネタがないのよ。
最近親からかわいそうな子扱いされて、えらくがっかりしました。まぁ母もがっかりしてたけど。
昔は頑張ってるだけで、割と周りが喜んでくれたもんですが。
まぁそんな事を思うのもこの歳になって子供っぽいってもんですな。
それでもすべてを踏みにじっても仕事が進むことには満足感があるのです、すすまないけど。
なんですかね、赤毛のアンだったら、死にかけたら真実の愛に気づいてくれるんで、一度死にかけないとあかんのかと思うのですよ。
でも死にかけるのは死ぬ前だけでたくさんでございますし。

さてさて辛気臭い話はやめにしましょうか。
そういえばどうでもいいんですが、留学中に国民年金の保険料を払っていたのが、就職して私学年金に切り替わったと思っていたのですが、一年半分、ちょうど給料一ヶ月分かなぁ、振込が続いて過払いしたことが明らかになりました。
年金事務所に言って、調べてもらったら、「やぁ、ちょうど今月私学年金から情報上がってきて切り替わったところだったんですよ!」とか言われました。
もう年金の話だからなんでもありかなぁと思いましたが、正直
嘘つけ
と思ってしまいました。激オコぷんぷん丸(でいいんだっけ?)、いやまぁ苦笑レベルだけど。
一年半かかるのもそうだし、今月切り替わりましたってありえへんやろ。
ただ別に嘘にしても何にしても、とにかく還付されるらしいのでホッとしました。
ここ一年の収支が結構かつかつでがっかりしていたので。
まぁ研究者はなかなか儲かりません。
悲しくなって、年末ジャンボを買いました(おい)。
俺、このジャンボが当たったら研究所を開くんだ
(何のフラグだ、めんどくさいから自分の研究費寄付とか出来ないかなぁ)
それでペット可のマンション買うんだ!とかおもって、たまに不動産屋でマンション広告見てます。
まぁ正直最近はヒトと住むとどの位のマンション住むのかなぁって見てたんですが、残念なことでしたご愁傷様。

ああああ

論文やっとResultsは目鼻立ちが整ったので、Discussionの剪定を始めました。
ああ、なんて言うか駄目だねこれ。
思うにFigureが多くなりすぎて、言いたいことが拡散してしまったのがよくわかります。
少し刈りこんでしまわないと、Discussionの分量が増えて収拾がつかない。
論文ニホンかける位のデーターが合っても、実は一本にするのがなかなかかえって難しいみたい。
もういくつか実験やろうかと思ってたけど、とにかく止めてまとめちゃうことにして、今週の実験はほぼ終わりです。すこし他の実験の仕込みもしないとなぁ。

サイエンスネタ-でもないですが、R研のT根川先生が荒ぶってました(著作権?に配慮しています)
日本版NIH構想を超批判してます
ありゃ伏字にしてもだめじゃん
実際の所パイの大きさは限られているわけですから、健康・病気にお金が流れやすい形が出来るんじゃないか、という危惧はよくわかります。ただNIH作って基礎研究自殺ってのも極論ではありますが。
個人的には、NIHは賛成なんだけど、やるんだったらもっと昔の日本に余力のあるうちにやって欲しかったなぁと思います。
まぁ僕は病気を直して見たいヒトですから、基礎研究者じゃないんだ!と怒られそう。
日本のお仕事は箱物とか形の残るものが優先されるのですが、組織とか無形のもの、作ろうとしていないわけでは無いのでしょうが、そういうものがなかなか作りにくい土壌があるのかなぁ。

そんなようなネタはまだ合って、ああ、とうとうへのへの赤旗からネタを取ってくる様になってしまいました。
しゃーない、革命一歩前や
まぁこれも微妙なんですよね。
最近4年半有期の講師やってたヒトが、5年やると無期で雇わなくてはいけないから(他の理由つけてましたが)クビになったって例もあったんですよね。
10年に伸ばすことで、まぁ5年でスパスパクビを切られることは無くなるし、長いプロジェクトも遂行できる事になります。
まぁまて、でも10年でクビ切られた方がダメージ深いんじゃないかなぁと思ったんですけど。
そういう意味では「研究者の使い捨てという本質的な問題の解決にならない」という共産党の意見に頷けないわけじゃない。
じゃぁみんな無期にしろって言いたいところですが、正直それも違うかなぁと思っちゃうんですよね。
海外でテニュアになるのって日本よりもかなり厳しいですからね。
自分をテニュアにしてくれない教授会を銃撃したなんて事件もあった気がします。
人材の確保という点だけで議論するなら、むしろポストを広く薄く伸ばすよりは、整理して、給料にもメリハリがつくようにしたほうが良い気もするんですよね。
自分が生きていけるかはしらぬ。厳しい気はする、基本ぼっちゃんだし。
まぁでも各大学でヘッドハンティングが激しくなるような、好条件、好環境のせめぎあいがあってもいい。
どうもアカデミックだと、研究が人類に貢献すればいいんダス的なボランティア的スタンスだけど、プロ野球フリーエージェントみたいな世俗的な魅力ってのもあっていいんじゃないかなぁ。
でもまぁこぼれたヒトをどう拾うかって話ですよね、いい気な事を語ってしまった。

サイエンスライティングに興味があります。だって私の文章全くわからないと近所のお母様がたの評判です(?)
新刊でそういう本がでていたので買おうかなぁとおもったのですが
これが原書だとAmaonのKindleで買えるんだよなぁ、電子書籍の普及にはもうびっくりデス
もちろん英語なので、日本語で読みたいヒトには良い本なのかも、このたぐいの書籍にしては安いです。
発売されたら本屋で立ち読みしてみよう。
でも英語のサイエンス書籍はむしろ電子書籍がいいかもしれません、だって全部ぶっとくて重いんだもん。

皆さんアルツハイマー病に対する知識が出来たり、教育レベルが上ったりしたことが影響したのか、20年前よりもアルツハイマー病の罹患率自体は減ってきているのではないか、というニュースが有りました。
ほんとかしら。まぁ取り敢えずわたしは盲信しているカレーを食べる日々です。血は黄色

Scienceにパーキンソン病原因遺伝子αSynucleinの毒性発揮機構とその直し方がわかったぜって論文がでてました、ドットハライ。ていうかNedd4の話だから前やったやつか、撤退。
いやYeastって聞くとちょっと尻込みするんですけど、本当は有意な情報多いからね。