へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

ルで唐突に・かぐや姫の物語見に行きました・ケルティッシュクリスマスコンサートへ

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すごくびっくりデス。
ンバ自殺するって話を思い出しました。
ベランダを掃除していたらあまりの汚さに身を投げたそうです。

どうも最近いかんなぁと思います。
自立してちゃんと自分の身を立てる方法考えないと。
受身形の人生じゃ大きなこともできませんね。
ついつい受け身なこと考えたり言ったり、がっかりします。お呼びじゃないって。
まぁ今いい論文も最近書いてないし、みたけに合わないことより、足元を固めないと。

土曜日は少し文化的に過ごしました。
だいぶ気になってた、高畑勲監督の「かぐや姫」見て来ました。
意外に有楽町が近かったので、朝早く起きて行って来ました。
最近行っていなかったのですが、有楽町も随分洒落た街になったんですかね。
映画の広告(最近長くなるばかりですねぇ)を見ていたら、上野にも2年後くらいに映画場が出来るそうなので、便利になりそうです。
さてかぐや姫、これだけは(一度は)見ておくべき三大、の映画を選ぶなら選んでもいいんじゃないか、そんな気がした超大作です。
最初もういい加減にしてよ、と言いたいくらい、どうでも良い季節の描写をキレイでしょキレイでしょ、と見せつけてくるのがイラッとしたのですが、じゃぁテンポが悪いかといえばそうでもない。
最後は映像に引き込まれます
台本がすごくいいかといえばそうでもない(オイ)、なんか新進の舞台演劇に出てきそうな話なんだもん。
最後はトラウマだわ、高畑先生勘弁して。
小さい子が見たらあんまりにも観念的で、よく分からないだろうなと思います。冒険活劇でもないしなぁ。
じゃぁどこが良いのか、というとわからなくなるんですが、うーむ、やはりかぐや姫に共感できるかどうかなんですかね。これだけ感情豊かなおとぎ話の主人公もなかなか無いし。
女性のほうが共感できるアニメかなぁと思いました、特に父親との価値観の違いに悩んできた人たちとか。
月の世界は、死後の世界だったり宗教界だったりするのかしら。
かなり理不尽な力が、かぐや姫の浮き世での生活を終わらせるのですが、死というのはこういうもんだよな。
そんなことを考えながら、研究室に帰るのでした。
映像、お話、キャラクター、余韻等考えると、一度みておくおすすめの映画ですが、繰り返し見たいという方がいたら、ちょっと生温かい目で見ちゃいそう、僕は死ぬ前に後一回見たらいいや。
平安時代エヴァ、そんな評価でございます。

少し実験をした後、すみだトリフォニーホールに行って、シャロン・シャノンたちのクリスマスコンサートを聞いて来ました、かなり満員で、びっくりしました。
シャロン・シャノン知ってるのは僕だけかもしれないとか思っていたのに(じつはアイルランドの超有名音楽家ですが)。
最初はLUNASAから始まりました。僕の拙いアイリッシュ音楽知識でも引っかかる有名バンドです。
昨夜ついたばっかり、ちょっと眠いんだよー五曲も引けるかなぁとか言ってましたが、楽しい演奏でした。
ステファニーカドマンというタップダンサー(彼女はフィドル(バイオリン片手に踊ってました)が時折軽快に踊ります。
遠目にも(やすい席だったからなぁ)、美しいお御足が軽快に動いているところは楽しかったのですが(オイ)、タップ音はわかりにくいなぁと思いました。もう少し近くに席取れば良かったなぁ。
次に、アイリッシュハープの演奏を聞き、少し寝ました。
いやすごく気持ちのいい音だったんですよね。

休憩の後シャロン・シャノンだったのですが、彼女はニコニコしていいんだけど、アリッシュ訛りがあって、今ひとつ何言ってるのかわかりにくい。
しかし、演奏は最高でした。アコーディオン習おうかなって思いました。
そしたら今日後楽園近くの店で、東京アコーディオンとかいう店を見つけてしまった。
教えてくれるらしいけど、運命だろうか。

日曜日、のんべんだらりとしました、頑張って護国寺まで走っては見ましたが。
もう月曜日かー