へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

卒業する人へ・胃痛な働き者・第二相でPBT-2がハンチントン舞踏病の改善効果をしめした・神経病理を勉強しよう「東京都医学研・脳神経病理データベース」

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孤高に入らずんば誇示を得ずと言いますが、・・・なんやGoogle 日本語入力天才やな
虎口に入らずんば虎子を得ずと言いますが、出口があるとしれぬのが人生というもの、帰ってこれると思うな就職口から。
(ちなみにアカデミックも袋小路はあるが出口はない)
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まぁたまに落ちることがあっても、自己責任(?)、それも人生
大体泣き言言ったら自分に帰ってくる場合も多い気がします。
卒業するS君のために(いらん)、ちなみにボーナスでステーキ。

胃が痛いっす。
午前午後とウイダーinゼリーでしのぎ、夜そばに挑戦しました。
いまなんか激しい攻防を繰り広げている感があります。
何を書いているんだ・・・
まぁ動いてるほうがマシってもんで、実験してました。
結構寝てるより実験している方が速く治る気がします。
ええ、気のせいですがなにか?

ちょっとめげたんですが、昔父と旅行行った時に買ったコップを落としてしまいました。
いつもだったら落ちても掴めそうな感じだったのに、一センチ足りなかった、まぁぼーっとしてますな。
割れたコップにごめんなぁと謝って手を合わせるのでした。結構な喪失感。
それほど物持ちがいいわけじゃないんですけどねぇ。

さてなんかサイエンスネタあったっけ。
そういえばPBT-2がハンチントン舞踏症にたいして改善効果があったって記事がありました。
まぁハンティントン舞踏症にはあまり手は出ないのです、患者数は多くはないですが、トリプレットリピート病という神経変性疾患の一つの形を発見した契機となっており、日本でも古くから研究されている病気の一つです。
PBT-2という薬は実はアルツハイマー病の治験も・・・今どうなってんだっけ、まだ第二相やってるみたいですね、終わってると思ったんですが。
2006年くらいからコツコツやってますからねぇ
神経変性疾患の薬ってのは一朝一夕にイカンですな。
PBT自体はクリオキノール(スモン)の仲間で、スモン自体は薬害の原因となりましたから印象は悪い
それでも副作用が問題にならない場合、もしくはそれを上回る効果が見込まれる場合、こういう薬が承認されるケースもあります。
まぁどうだろ、最初、金属キレーターであるPBT2がアミロイド毒性を防ぐってかんじで売り出してたと思うんですが、ハンチントンって関係あるのか?
そういえば最近なんか論文あった気がする・・・
ああ、これかな、PNASにHuntington舞踏症の病因遺伝子Huntingtinと銅が重合して毒性(一応銅がなくても毒性)というADに近いモデルを紹介してるかな、鉄って線もあるみたい、どっちかというとADよりパーキンソンに近い病気だしなぁ。
ポジティブな結果は散見していても、結局なかなか第三相に行かない不思議な感じがします。

ちなみに色々調べてたら、東京都医学研。脳神経病理データベースが面白かったので紹介しときます
病理学の基本的な所を大変わかり易くまとめてあるのではないでしょうか
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試しに変性疾患で有用な免疫染色って所を見てみます
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超どうでもいいんですが、はじめてパーキンソン博士の肖像をみました。ってなんでこんなトランプ顔?
ググったらちゃんと男前のJames Parkinson博士出て来ました。
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いやいや、しょうもないこと書いたけど良いサイトですよ