へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

おかんの破壊力・朝顔か紫陽花か・質問の技法・睡眠とアルツハイマー

気分が鬱々した時にはゲラゲラ笑うのが一番です。
こんなを読みました
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おかん恐るべし。
母からのメールに、「子宮帰れ」とかあったらめげてしまいそうです。
気分転換におすすめです。

直したし、本気で超どうでもいい話ですが、昨日ブログで朝顔と紫陽花を間違えていました。
寝る前に気づいて、もういいや語感もいいし朝顔で行っちゃえ、とか思ったんですが、紫陽花を見た感想だし、なんか科学者としてどうかと思ったりで、結局直しました。
融通がききませんのう。
でも写真見ると、やっぱり手を振って見えたのは紫陽花なんですよね
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梅雨だ!わーいって感じしない?

さて、論文のDiscussionも書きたいことは書いた気がするので、Bossに提出しました。
もう少し読みこめば、クオリティは上げることが出来るのかもしれないけど、他人の意見が入って初めて分かることもあるわけです。
昨日の谷川俊太郎の質問箱の話もシカリなんですが、良い問があって、良い答えが生まれる場合もあるというのが持論です。
ちょっと面白いと思ったんですが、最近NHK仕事の英会話ってのを聴き始めたんですが、登場人物が持ち寄りパーティー(Potluck partyだったかな)に誘われるんですが、私は何を持っていけばいいのですが、と主催者に訊く場面
What shall I bring to?
と訊くんですが、Native先生はニコニコ、うーんドウカナ?って顔をしています。
結構いいじゃん(丁寧だし)っておもったんですが(自分はshould Iとか考えていた(TдT))。
この聞き方だと、おそらく、Anything is OK!と返事がかえってきてしまい、具体的な答えを得ることが出来ない。
しかしWhat do you want me to bring?
ときけば、日本酒とか日本料理とか、ある程度具体的な答えが返ってくる可能性が高まるわけです。
まぁ言いたいのは質問する方にも技法が必要なんだなぁと思ったのでした。

ある程度年をとったら、(はいはい私くらいの年ですよー・・・)、徹夜はお肌どころでなく、認知機能の大敵と言えそうです。
JAMAの論文ですが、認知機能平常の健常中年男子(男子っておかしいか、ええい気持ち男子なんだい)、について、24時間覚醒と通常睡眠とで、CSF(脳脊髄液)のアミロイドβ42量(Aβ42:脳内で蓄積するアルツハイマー病の原因因子)を測定。
CSFとるとか,侵襲性の高いことやるなぁ、なんか他に理由あったのかな、まぁいいや
睡眠時、Ab42は減少するんですが、どっこい覚醒状態が続くとかなりAb42量が上がってしまう様です。
年を取ると睡眠の質は悪くなっていくのですが、これが負の歯車で、Ab42が上がっていき、睡眠の質がさらにわるくなって・・・というような事があると思われます(断言)
まぁよく寝るべきですな、ということで寝ます