まにあっく向けネタ
町内子ども会のクリスマスパーティのプレゼント交換、なぜか2回ともギャンだったのを思い出しました。
なんとなくゲルググよりかっこわるいという風潮。
え?じゃぁあのうじゃうじゃしたオタマはどうなったんだ?って池のほう見てみたら、まだ絶賛おたまじゃくしてました。
ちなみにおたまじゃくしがカエルになる時期をしりたくて、検索ウインドウに、おたまじゃくし、って書いたら、検索ワードに、共食いって出て来ました。
そっとじ。世の中には開けなくてもいいウインドウがあるんだよ
あれだけおたまじゃくしがいても、カエルがあんまりいない理由がわかったようなきになり、仕事を始めた姉(?)にたかるニートを見たような気分になっていたたまれなくなりました、というか、カエルに謝れ
カエルを見ながらぼんやりしていたら、物語を思いつきました。
子供が、ここは仮にたいちゃん、としておきましょう、たいちゃんが、おたまじゃくしを水槽の中で、可愛い可愛いって飼うのです。
まるで楽譜みたいだね、ママ。
さぁ流れ的に悪い予感しかしないですね。
たいちゃんが、セントルイスに学会に言っている間、、、失礼しました。
臨海学校にいって、帰ってみると、まぁ、なんという事でしょう、おたまじゃくしは影も形もなく、醜い4本足の動物がゲルググ、じゃない、ゲロゲロ言っているのです。
僕のおたまじゃくしを食べてしまったんだな!
たいちゃんの悲しい復讐(自己規制)が始まるのであった。
と、ここまで考えて、ふとおたまじゃくしからカエルの記憶ってちゃんと受け継がれるのかなぁって疑問に思いました。
おたまじゃくしに餌の多いところ、もしくは電撃で嫌な所ってのを記憶させたばあい、カエルもその場所を覚えてるのかしら。
夏休みの研究にすすめようかと思ったけど、夏休みじゃ終わるまいな。
ふるさとの池の匂い的な記憶はあるという記述もありましたが、少なくとも日本じゃあんまり研究やってないかな。
生物の世界は深遠です。
暇のある時はJTの生命誌研究館というページは、ややクセのある研究が載っていて面白いです。
オンリーワンの研究っていいよね。
こんな連想ゲームみたいな話を考えるだけにしとけばいいのに、旧研究室では嬉しそうに後輩に語ったものでした。
いつも後輩のMやTあたりが、最高に優しい顔で頷きながら
「ヘノヘノさん、何と闘ってるんですか?」
と励まして(?)くれたのが印象的です。
あいつらはいいやつだった、つぶやいてそっと西の空を見るのでした(生きてるけど)
長々としつれいしました。なんかカエルの事でも考えてないとやってられない事も最近多いです。
かえるぬ恋、かえるぬ夢、かえるぬふるさとの家、そんなものも有るのです・・・
カエルを切り抜けて、サイエンスネタに行き着くまで生き残っていた人が居るんだろうか。
ずっとPLOS Geneticsに珍しくアルツハイマーネタが載っていたのは知っていたけど、データがそれほどドラスティックじゃないしーって無視してたんですが、わたしの愛するBiotodayにも記事が載っていたので、どんな話か確認はすることにしました。
まぁ正直ADの話は付け足しに過ぎないのですが、やっぱりプレスに載せる時は、盛るよね。
大事なのはSTEP (STriatal-Enriched protein tyrosine Phosphatase)という神経細胞特異的な脱りん酸化酵素は認知機能を制御するNMDA受容体などの輸送を制御し、神経変性疾患で活性が亢進すると言われていました。
この論文のメインは、STEP阻害剤の大規模スクリーニングをして、特異的阻害剤を発見。
神経細胞の受容体の脱りんさん化を阻害できたぜベイビィ
ADモデルマウスに腹腔内注射したら、認知機能が改善したぜヤホウ
って感じ、ちょっと批判気味に書いたけど、ADモデルがあまりにも付け足しだっただけで、特異的阻害剤の同定ってのは面白そうな気がします。
もう少しSTEPについて知ってたら、きたきたーって感じなんでしょうけど、受容体のリン酸化は、もちろん重要なんだけど、研究するには蜃気楼を測定するような印象なんだよなぁ。
ビタミンDの不足は、ADリスクを高めるようですし、まぁ我々日常的に日光を浴びるべきなんですね。
後魚を食えばいいのか。
抗酸化というには、ずっと抗酸化剤が神経変性疾患には目立った効果をあげられて来ていないから、もっと特異的な作用がある気がします。
ねむい、俺はこんな時間まで何を・・・
一体何と闘ってるのかたまにわからないよ、MアンドT(日記は読んでいまい)
ああ、そういえばこれもオモシロイと思ってEvernoteに取り込んで忘れてた
かなり正確なクロイツフェルト・ヤコブ病、俗にいうプリオン病の診断法が開発されたって話なんですが、実はどうも患者の鼻腔粘膜や尿という侵襲性の低い組織に、核となり凝集の引き金となる病的プリオンが少量含まれており、そのサンプルを回収し、試験管内反応で凝集を進める。
正直これは論文読んで、出来るだろうなって思ったことあるけど、実際臨床レベルまで研究する方には頭がさがる。
おもしろいなぁって思ったのは、多分これは他の神経変性疾患でも使える原理なはずだから。
患者中に核となる因子が存在していたら、プリオンの場合と同様に観察できる可能性はある。
まぁそういった病的因子が、非侵襲で回収できる組織まで来てるかどうか?ってのと、効率の問題はあるとおもうが・・・