へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

キートン先生再登場・後ろに誰が居るのかの違い・書くより直すほうが簡単・UNC5Cの変異は細胞死を引き起こす?

本屋によってマスターキートンリマスターが売っているのをみつけた
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今まで読んできた漫画の中では、マスターキートンは屈指の面白さ
表紙をみると、なんとなくキートン先生もお年をめした様です。
評判もいいみたいだし買ってみるかなぁ、電子書籍で買えないかと思ったんですが、どうもいろいろな経緯考えると難しいかもしれない。
浦沢直樹は短い話の連作シリーズが一番面白いひとかなと思います。
MONSTERとか21世紀少年とかも悪くはないんですけど、なんかあのオチにするには物語が長すぎた気がします。伏線が多すぎて読み手がドンドン忘れてしまう感じ。
パイナップルアーミーも面白いですよ。
最近ではプルートが一番好きかも、鉄腕アトムを読んで育ちましたからね。
特に前半部分が面白いけど、これもちょっと後半は設定が込み入り過ぎた気がします。

何の気なしに、SFN48、いや48はいらないや、SFN2014で友達と取った写真をFBにアップしたら、あれよあれよという間にいいよ、の増えること、増えること、いまだかってないや。
なんでやと思って考えたら、美人の後輩が後ろに写ってた、納得。
さすがK-ALL(キレイ、カシコイ、カッコイイのK三拍子がそろってるということ)
これからはこの手で行こう、って思わんでもなかったけど、別に良いねがついて良いこともなし。
まぁ皆さん楽しんでくれたなら幸いというところかもしれない、なんなら僕の姿をフォトショで消しましょうかね・・・

なんだかんだ言って、ちょっと論文書くのが乗ってきた気がする。
やっぱりテンポって重要だな。
色々調べているうちにDiscussionで使えそうな補強論文も幾つか見つけたので、かくなら今でしょ(古い)って気分にはなってきた。
留学生の文章をて直す機会があって思ったけど、どんな文章でも、0から書くよりは文章を直すほうがラクダなぁっておもいます。
まぁ、少なくとも文章的に意味が通じていれば。
みなさま、ボスに書類をだしたら変わり果てたような姿で帰ってきた経験がある人は、それだったら、ボスがかけばいいじゃない!とか思う人もいるかもしれないけど、ぜんぜん違うんやで。
あああ、だれか論文書いてくれたら喜んで直すで。

昨日のA2Aノックアウトの論文は見方を間違えていたようで、結構見どころあるかなぁと思い直した。
拮抗薬で治療ができそうってのは創薬的には有望だからなぁ。
一度落とした機能を活性化するってのはかなりハードルが高い。

Alzheimer病のリスク遺伝子として同定されたUnc5Cのリスクアレルは細胞死を起こしやすくなるそうな。
Nature Medicine
リスク変異を見つけたのは面白いけど、それならGenetics系の論文にだせばいいのかなぁって気はする。
強制発現させて細胞死が増加するって言われてもなぁ、辛口で言うと昭和な香りが漂うんだけど
分子的な機構は何もわかっていないに等しいな。といっても局在とかの解析の情報は魅力的ではある
Cas9とか使って変異でも入れてくれたら面白かったんだけどな。
お、DscamとUNC5Cは結合するのか、ちょっと面白いかな。
むしろシナプスの結合関連に関与するんじゃないかね。293なんかでやってる場合かしら。
1回膜貫通の膜タンパク質、Netrin受容体、なんだ次やることは殆ど決まってるじゃないか。
まぁ思った通りに進まないのが研究ってやつだけど。