へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

サイレントナイトですよ何か文句でも?・馬謖を切ってスッキリ的な論文校正・修論発表に役立つ?・ゲノムの海漂流中・まぁ許しがたいけど若干読むの楽しかったへっぽこ論文(非紹介)

まぁ義務としてBoketeおく
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なんだかんだ言って、今年のクルシ、じゃないクルマルス
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またお前は年がバレるネタを、と言うか誰か聞こえますかってかんじですが。
何の話でしたっけ、クリスマス?結構クリスマスって感じでは有りました。
いかにものんびりしてましたけど。
御茶ノ水駅から、こんなものを見たりしましたし
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毎年やってたんだっけ、なかなか粋ですよね。
ほっこりした気分で実験しました。
アーメン、皆様は良きクリスマスを過ごされますように。

論文、Discussionも終わり、というか終わらせ、全体の調整に入りました。
まぁなんですかね、自分で満足できるまでやるのもいいのだけど、なかなか自分ではわからないポイントってのはどうしても出て来るので、ある程度まとめたら、色々信用できるヒトに読んでもらおうと思います。
すごく直されて凹むんですけどね、進まないよりマシです。

AとB遺伝子導入した細胞にCを遺伝子導入したところ、ABを遺伝子導入した細胞には〇〇が観察され、ABCを遺伝子導入した細胞では〇〇が消失した、Cを単独に遺伝子導入した場合、〇〇が見られるため、Cを遺伝子導入することはA,Bを遺伝子導入した作用を拮抗する作用がある。
みたいな文章が並んでると、多分、ヒトが書いた文章だったら射殺してやりたくなりそうな気がします。
正確に書きたいところですが、やり過ぎるとちょっと冗長ですよね。
まぁこういう文章が並んでいたので、ザクザク切っていたら300Wordくらい削れました。
Discussionも思い入れがある引用ってのはあるんですが、説明が長くなって焦点がわかりにくくなるくらいなら、スペキュレーションスペキュレーションに過ぎないし、さくっと切ってしまう方がいいみたいです。
泣いて馬謖をキル
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なんだかんだ馬謖をきって孔明スッキリ、あれ?あいついなくなったら北伐うまくいくんじゃね?
ってなかんじで7回北伐してしまうのであった。
超どうでもいいですね、何の話だっけ。
ちょっと素敵なアイデア、ってのは書いてみたいところなんですが。

そういえばネットの海をさまよっていたら、北海道大学の図書館に突き当たって、修論・博論の書き方、発表の仕方特集的なサイトをみつけました。
面白かった、素晴らしい。
初心者用におすすめ。
特に質疑応答の項目は、これから発表しようとする人は読んでおくと良いんじゃないかなぁ

まぁ論文に踊らされながら、さっそく細胞周期を合わせながら遺伝子導入とかしています。
かわれ、俺のゲノムって気分だけど、俺のゲノム変えてどうする、Gキブリにでもなるのか
理屈的には合うかなぁって位なので、ご利用はご自身の判断で、って感じでお願いします。
あくまで、組み換え変異の場合効果があるということで、ノックアウト等に関してはあまり変わらないというeLifeの結果でしたが、理論的には進んでもいいのですけどね。
ただ論文読み直したら、細胞周期を合わせるのに薬剤の二度掛けが必要だったり、なんとも色々条件設定が必要な気がします。
サクッと死にかけている細胞も居る気がしますが、問題は組変わるかなのだ。
大体どの細胞にどの薬剤濃度で操作すればいいかはわかってきて、ちゃんとPuroで選択できるようにはなりました。

少し賢くなろうとおもって、あんまり特定論文取り上げてブツブツ文句言うのはやめようとは思ってるんですよ、ええ。
それでもヒトはみんな嫌いな遺伝子ってあるものじゃないですか(そうか?)
まぁPubmedのぞいてて、ジィイサァップって罵りを上げながら論文を読み始めたことは否定しまい、ええ。
まぁ遺伝子を置いてもなんつーか突っ込みどころの多い論文ってあるなぁ。
日本人論文じゃないからもういいや、えい!
元論文のNatureの方は、嘘だろうなって思いながら、ストーリーはなかなか読ませるんですけど、二次著作のこいつときたら、AとBはふたりとも北を向いてるから同じ物を見ていると考えられる!っていいやがってるんですが。
Figure1からわからん、かれらはなんでGの前駆体の安定性なんて解析してAbstでGの半減期としてだしてるんだ?
Gの前駆体が不安定だから、Gも同様に不安定なんて言えんやろ。
Gが切りだされてふあんていなのかもしれんやんか
読んで思ったけど、前駆体とGをどちらもGと呼称する場合があって、場合場合で都合の良いほうを使っている。
この論文の用語の不徹底は欺瞞に近くてまじで許しがたい。
Figure4はもう圧巻だなぁ、共局在してないようにしかみえん。80%は嘘だし、ソフトウエアの使い方わかってないやろ。
こんなん閾値をどう取るかによってまったく結果が変わってくるのに、閾値をどう出したか(自動化なのかとか)全くデータを出してないのはあかん

○Gがプロテアソームで分解される(かもしれないこともないかもしれない、このデータセットでいうか?おまけによく読んだらユビキチンかされるの全長の方じゃん)
○プロテアソーム分解阻害剤でAβが増える
結論、だからプロテアソーム分解剤でGが増えるからAβが増えるのだ。
こういうのは花畑論というのだ。
IPして、γかAPPとの結合が増えてるくらいやらんといかんやろ、結合しとらんやろけど。
メソッドがもう超適当、こんな抗体存在してないっての多いし、もうなんだかなぁ
この論文の全てが気に入らないけど、笑っちゃったからもういいや、むしろこれを通したレビュアーを、どうしてやろうかな、論文の海に沈めて殺りたい。おっとやりたい。
なんか名前の言えないあの雑誌も変な論文載せるようになったなぁ。