へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

つながっていくお話は面白い・統合失調症関連遺伝子DISC1と糖代謝の関わり

久しぶりにバッカーノというアニメを見たくなってだらだら視聴してしまった。
アニメはかなり混沌としているけど、よく作ってあるとおもうのです。
休みの日に一気に見る番組としてはオススメしたい。
番外編のグラハム・スペクターくんがなかなかいい味出しているのです、彼のセリフきくだけで結構元気でます。

お前のトシは何歳だって感じですな、とりあえず吉備津神社吉備津彦神社で厄除けを買いました。
冒険だ-愛だ-なんてのは、自分にはなじまないものだったけど、読み物で読むのは好きですな。
最近は本屋に行くと並ぶのは異世界に転生したい人たちのお話ばかりだったりしますし、みんな現実にうんざりしているのかな。
バッカーノの話的には、群像劇でどんどん話が平行的に進むんだけど、最後のオチでつながっているって構成がおおく、伏線に気づくために何回か読みなおしたりしました、懐かしい。
ヴィルヘルム・ハウフの童話的な作りです、といってもあまりハウフを知っているヒトはまずいまいが。
隊商、あたりが初心者向けですな。
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さて、ずい分前に読んだお話ですが、たしか隊商に参加した商人たちが、夜の宴でそれぞれ自分の昔経験した不思議なこと、というのをお話するとかだったと思います、それぞれのお話は思わぬ方向に転がることになります。
こんなもあります。
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なつかしい、読んだことしか思い出せないなぁ、岩波文庫を読み漁った、そんな時代もありました。
モンテ・クリスト伯をも一回読んでみたいんですが、なかなか果たせませぬ。
まぁまてしかして希望せよ、だっけかな、いつか読む時間も出来るだろう。
出来ないほうが幸せかもしれぬが。

近くはなったので、時々実家に帰って親とご飯を食べているのですが、どうにも何回も同じ話をふられると、イラッとしておこってしまうようになってイカンなぁと思います。
なんかすごく、O県に閉じ込められてしまったような、閉鎖的な気分に悩まされるのです、なんか母が気にして努力しているというのがわからないでもないのに、なかなかヒドイですね。
つまらないことで腹をたてるのは自分に余裕がないからやろなぁと思います、ああ、無尽のユーモア-センスで乗りきれないものか。
ちょっと最近自分が不幸だ不幸だと愚痴りたいってのが多すぎたけど、もう少し良かった探しをせねばならんです。
笑う門にしか福は来ないですよね、ヒトが去っていくばっかりじゃなくて、寄ってくるようにならないと。

さて、サイエンスネタ、もう休日くらい休むか、って気もしますが、統合失調症関連因子とType2 diabetesとの関連?てな記事を見ました。
まぁ面白いですね、DISC1という統合失調症関連遺伝子があるんですが、膵臓でのグルコース耐性を調節している見たい。
あんまり関係無かもしれないですけど、統合失調症の薬って副作用で肥満が出るケースが多いんですよね、なんか関係ないかな?
パーキンソン病アルツハイマー病関連タンパク質もこのへん関わってますからね、わざわざ重複するシステムを別の機構に使ってるってのは出来過ぎですから、この辺が一緒に動くというのは何らかのメリット、原因もあるのでしょう。
でも飽食の時代、それが機能しない場合、意味が無い場合があって、シグナルが破綻して糖尿病、神経疾患にかかってしまう、そんな所か。
代謝と神経機能ってのは密接な関与がありそうです。