へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

光だけを愛でるべき・投稿料は上がるよどこまでもeLife 有料化・げっ歯類の愛は結婚してから?・エンドソームで働く伝達機構

今年も蛍を見に行った。
ちょうど盛りだろうか、橋を渡ったところで元気に光っておった。
夏か冬にしか帰らなかった私には田舎で蛍が見られる、という感覚がほとんどなく、父が亡くなる前に蛍を見たがって、一緒に見に行った思い出からである。
生命がそこにあるというのはなんだかわかるから不思議なものだ。
小型のゴキブリが飛んでいると思うと、あまりいい気はしないけれども。

どうも最近眠りが浅くなってしまい、4時半ごろ目が覚める。
うつ病について教えながら、早朝覚醒がある私はうつ病なんじゃないかと思わないでもない。
冬はあまり調子が良くなかったけど、今はそこまでじゃないから、たぶん朝早くから明るくなってきたのがわるいのであろう。

オープンアクセス雑誌の中で、唯一ただで出せていたeLife、いつの間にか投稿料を徴収するようになっていたのであった。
2500円ならともかく、2500ドルだからなぁ。
これで安いといわれるのもどうか
Scientific Reports 1675ドル
PNAS 1300ドルくらい?
Nature communications 5200ドル(Oh...)
Cell reports 5000ドル
Science advanced 4200ドル
まぁ安いっちゃ安い気になるから、だいぶ洗脳されてきたのかなぁ。

人工遺伝子は戦国時代だなぁ、と思う。
Genscriptが破格の安さだったけど、うまく買えばThermoFisherの方が安いかも。
さてDNAを買うのか作るのか?時間もコストの内ではあるのだが。
理研のバイオリソースあたりで使いたいものがあったら、お得ではある。
非営利団体で1本8400Yen(いくつか例外あり)
MTA書くのが面倒ではあるが。

げっ歯類なんてほっとけばどんどん繁殖しそう(鼠算ともいうし)なのだが、一夫一妻のネズミさんもいるらしい。
【動物行動】ハタネズミの深い愛情の背後にある神経回路
Nature, 2017年6月1日
一雄一雌の絆を生み出す脳内報酬系が社会的相互作用によって活性化する過程に関して1つの包括的な考え方が初めて示された。
http://forcast.emailalert.jp/c/aqcZabr2jJrDqOae
まぁはじめは誰でもいいっちゅうことやな、この割り切りが欲しいわ。

神経細胞の受容体による神経伝達ってのは細胞表面で起こっていると思っていたが、エンドソームで働くものもあり。
Science translational medicine
うーんこの雑誌は最近あんまりまともに読んでないのではある