世の中のことに興味が無くなると、それはそれで認知症の前駆症状っぽくてよくない。
書いてみようかな、ということも特になかったのもあるが。
自分の過去の研究をサポートするような論文が出て少し興奮。
よく読むと、方向性が違う気もするが、まぁありっちゃあり。
大体自分と逆の事を報告されると、いろいろデータはあるにせよ、気持ちは落ち込んでくるものだ。
味方はほしいぜよ。
実験用に医療用吸引機が欲しくて、ビットしてゲットした。
なにで手に入れたかは言うまい、もう自分の紹介には趣味実験ってかくわ。
普通に買うと20000円ではきかないけど、中古だと2000円台。
逆に中古でピペットマン150000円とか書いているのを見ると、お高いなぁと思うように。
ニチリョーでまとめて買ったら、もっと安くつきそう。
色々昔高かったものが安くなりつつある。
人工遺伝子はGenscriptが安かったけど、最近はThermoFisherもそれほど変わらない料金になりつつある。
取引は天下のThermoFisherの方が多いので、変わらなければそちらを頼んでしまう。
Geneart Fragmentで300bpの断片を作ると13000円くらい。
シーケンスにやや不安があるけれど、PCRでもその危険性はあるしなぁ。
系としてはほしいプラスミド構想がふつふつと湧いてきたけど、まぁ悪い癖やな。
漫画は読み漁っている。
この漫画は面白かった。
人の気持ちが光って見えるという特殊能力(?)をもつ主人公、さてその光の正体は?という謎解き恋愛漫画。主人公に感情移入するところがある。ちょっと世間からずれてるところ当たり。
ただ結構モテる、作者は話を聞いてくれる系男子が好きなんじゃないかと思う。
まぁ大抵男は自分の話をしてしまいがちなので、あながち間違いではないのだろう。
最終的に誰を選ぶのか、多分筋書き的にはこの子だろうと思うわけだが、そうじゃなかったらどうしようかとハラハラしてしまう。
微妙な気分になる作品
伝説の勇者でも、嫁がいないのである(まぁ素性を隠して探すわけだが)
わりと見合い、結婚相談所、合コン、頑張るのである、勉強になるなぁ(ならないけど)
出オチといえば出オチ、なんかすごく驚くような伏線が隠れているなら名作だけど、うーむやっぱり出オチかなぁ。
海街ダイアリーの新刊も読んだ。
いろんな関係が進んで、そろそろ終わる雰囲気が出てきた。
なんとはない、4人姉妹のはなしだけど、先が気になる漫画ではある。
サイエンス、さて最近論文も読めなかったりだがサイエンスは進んでいるのだろうか?
長生きに意味があるかわからないときもあるけど、漫画の最終回も見たいし(ガラスの仮面は絶望的だなぁ)、論文も書きたい。
不健康というのは不愉快なものでもある。
そういえばPresenilin1のリン酸化がアルツハイマー病に重要なんて論文がPNASにのっていたか。
Greengard博士。
このネタで二本PNAS、Ne誌あたりにはねられて二つに分けたんじゃないか・・・
どうもリン酸化されたPS1にアネキシンA2に結合、数珠つなぎ的にSNAREと結合してオートファジーによる分解機構を促進するという小粋な仮説を報告している(活性は変化しないようなのでゲインオブファンクション?)。
面白いけど、未消化感はあるのかな。
〇脱リン酸化状態がアルツハイマー病で起こっているのか?
〇Aβ産生に差がないのはわかったが、ほかの基質についての切断に変化はないのか(もしくはAβ42産生が亢進しているのではないか)?
そのあたりはたぶん聞かれるんだろうなぁ、とうがったことをおもいながら読むのであった。