弟子も修論を何とか仕上げ、本提出までこぎつけたのであった。
連休はどうしようかなぁと思いながら結局は、コツコツテストの採点をしていた、弟子は家で書いていて、たまに上がってくる草稿にダメ出しをしながら、赤ペンをすり減らすのであった。
どこまで口だすかなァというのはいつも悩みどころ、まぁへのイムズ？のような、誰かのやり方を一度徹底的に叩き込むというのもそれなりに意味はあるんだろうと思ってはいる。
天才は作れないが、秀才は何とかなるはず、秀才に必要なのはノウハウってやつなんじゃないかな。
他人の文章の祖語ってのを見つける能力ってのをみにつけたなぁ、ブログは結構適当に書いてるけど。
テスト、そうテストをやったのだけど、予想以上に対策をばっちり立てられていて、採点していてつまらん（おい）。
どうしようか、こんなにAを出したら怒られそうで怖いんだが、まぁ怒られたら授業が良かったと開き直るか。
決して簡単な問題ではなかったと思うけど、まぁ事前に勉強するポイント教えすぎた気はする。
とにかく私のテストは腱鞘炎になるくらい文章を書かなきゃならないのだが、平均解答用紙２．５枚の真っ黒な解答には文句も付けにくいではないか
これくらい覚えてきたなら、それなりに勉強にはなっただろうとも思うしかない。
遺伝子導入試薬は大体PEIMAXという安価な試薬を使っている。
ほとんどの培養細胞には有効なんだが、神経系には弱い気がする、N2AとかSy5Yとか。
Lipofectamineシリーズを使っていたのだけれど、どうも、まぁ高い、金はいまないのだ・・・
L2000、L3000あたりが0.75ｍｌで７００００円、L2000は毒性が無視できず、３０００は使い勝手があまりよくない。
有名なのは今はPromegaに移ったFugeneHDあたりになり、毒性はほとんどない。
まぁ１mlで６５０００円でちょいコスト安め。
昔はRocheの看板商品だったのになァとおもってしらべてみると、Roche系の製品はSigmaに移っていたのだった。
Xtremeというシリーズが新シリーズらしく、まぁInfusion HDより更新されているのなら試す価値はあるのかも。
これがコストはやすいんだな、1mlで通常56000円、バレンタインキャンペーンらしいので試してみるかな。
まとめると
Lipofectamine 0.75ml ７００００円くらい
Infusion HD １ｍｌ 65000円
Xtreme 1ml 56000円
まぁ安さを追求すると他にもあるけど、評判のわからんものは使いにくい。
