へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

スープカレー店発見・謎は解けたような迷探偵椅子から動かず・小分子化合物で効率良く線維芽細胞を神経に・脳の大きさ記憶のキャパを決める遺伝子の同定

ブラブラを続けている。
後楽園の近くは細かい店が多くて飽きない
昨日開店したばかりというスープカレーの店を見つけた
イメージ 1
ホテルDormy innのすぐ近く。
大辛を食べた僕の胃はなかなか元に戻らないけど、美味しかったなぁ。
ちょうど開店セール(17日まで)で安くなっていたうえ、クーポン券をいただいてお得感。
職場からも近いのでちょくちょく来ようかな。
若干席が少ないのが難点です。でも店はとても綺麗

論文を読み続けている。
悪い癖だが、もうエア実験で論文かけたような気分になってきた。
謎は全て解けたじっちゃん!、でもコナンお前の根拠にした証拠は、鑑識さんが集めた物が多かったりしないか

Nature methodsに小分子化合物を添加すると、線維芽細胞が神経細胞に分化する!
っていうようなあおり文句の入った論文があって、そりゃー剛毅じゃのう、ホッホ、とかいって(どんなだ)読もうとしたけど、読めない・・・
悔しくなって別の大学の後輩と交渉、なんとか読めました
がっかりしたことに、小分子化合物をかけると神経細胞になるわけではなく、iPS理論でいう神経分化が効率的になるという事であった。ということで転写因子の発現が必要
なんだろう、牛丼に紅ショウガが付くともっと美味しいとかいうかんじ(多分違う)
といってもiPSからの神経分化はかなり効率が悪いと言われているから、これはこれで意味のあることだ
なんでもGSK3β、SMADの働きを抑えると良いらしい

海馬の大きさを決める遺伝子がいくつか同定されたみたいだ
Nature Genetics
すごく見も蓋もないことをいうと、頭の最大限のキャパシティや教育の受容性は生来決まっていて、頭の良いやつは本当に頭が良い。
大学に入って自分を残念に思ったことは一度や二度ではない。
なんていうか閃きの頭の良さじゃ無いんだよね
まぁでも生来の頭を出来るだけ効率良く動くようにがんばってきたのだとは信じたい。
人それぞれ独創性があって、きっと頭のいい人には考えられないことも考えてきたはず。多分。
見つかった遺伝子はHMGA2とかアルツハイマーにも関連するのではないかと言われているものなどが候補になっている。逆に脳の大きさ、記憶を制御する遺伝子をたぐれば、神経変性疾患の起源にたどり着けるのかもしれない。