へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

野球でボロボロ・魚魚鰺・ファイザーエランのアミロイドβ抗体療法はやはりうまくいかない・これ一つでアルツハイマー・脳梗塞・多発性硬化症が直る夢の薬??・幸せは色々

か、体が痛いわ
行って来ました、神宮球場(火曜日)。
知らなかったですが、外側に野球場があるんですね。
神宮球場でやるのかとドキドキしましたが、考えて見たら今甲子園予選らしい
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あいては、優勝候補の強豪っていうか、普通に盗塁とかしてくるんですが・・・
9人集めるのがやっとだった我々に2ndに投げられるわけなく・・・
まぁでもピッチャーの人が本格的で、思ったより悲惨じゃなかったです。
17-0だっけ(ニッコリ)
なんで動かなかったのに体が痛いかわかりません。
運動しなきゃ
でも昨日はすごくよく眠れました。

なんか魚が食べたいな-と思って近くのふくらやに行きました。
(自分の中では)伝説のメニュー、鰺の一夜干し定食が復活していたので勇んで食べました。
なんだ鰺かと言う無かれ
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みよ、このでかさ。
でかいとうまい気もするんですねー。
DHAもさくさくとらないと。

アルツハイマーネタではやはりPfizerの抗体療法はうまくいっていないみたいですね・・・
Bapineuzumabというアミロイドβに対する抗体療法。
特にAPOE4というアルツハイマー病リスク遺伝子を持つ患者について、以前高用量で浮腫などでて、低用量で細々と臨床が続けられていましたが、残念ながら思ったような改善効果は見られなかったようです。
最後の望みとしては、APOE4を持たない患者についてまだ臨床が続けられていますが、なかなか難しそうです。
この結果をうけて、ほらみたことか!とアミロイド仮説は間違っていると言う意見の人がコメントしているのを某サイトで見ました。
正直その人のコメントは我田引水で、自分の説に都合の良いところばかり取る支離滅裂な所もあるのですが、僕らアルツハイマーを研究する人達は、治療として有効な方法としてアミロイド仮説をよりどころにするのは正しいのか(予防効果はあると思っているのですが)考え始めなければいけないのかもしれません。
でも発症機序としてのアミロイド仮説は正しいと思うけど。

そんな薬剤の候補が幾つか見つかってはいるみたい
詳細はわからないけど今号のJ Neurosciに抗炎症効果を持つ薬剤がアルツハイマー病治療効果(マウスモデルで)があったそうな。
なかなか今号のJNS亢進されないのでまだ現物は見ていないです。
アルツハイマー脳梗塞多発性硬化症もこの薬剤で治るかもしれない!と大きくでています。
少し自分が注目している薬剤と作用が似てる気がして、私、気になります(面白いですよ氷菓
なんかサイトカイン放出を抑えるみたいですね。

親って偉いし、障害のどこまでは障害なんだろうと思うことがあります、親じゃない僕が言うのもなんですが。
障害を持った子供を育てることは、医者が考えているよりも両親にとっては幸福なことなのかもしれません
13番または18番の染色体が3重になってしまう子供は1万人に一人くらい生まれてくるそうですが、同様にTrisomyであるダウン症のように、重い障害を持って生まれてきます。基本的に短命
お医者さんの宣告としては、重く深刻な物になりますが、親へのアンケートの結果では、大部分の患者・家族ともに幸せであると言うような結果になっているそうです。
周りの支援、環境にもよるのかもしれませんが、幸せって色々あるなぁと思うのでした。