消化剤と頭痛薬を一緒に飲む日々、胃に穴空くな。
頭が正常なときは、そんなに薬をがぶ飲みしてもいかんというのはわかるのですが、偏頭痛が始まると、万が一なおらんかなーと薬をコンスタントに飲んでしまいます。
もっと仕事増やして心安らかに眠れるくらい実験するべきなんだろうな
そんな最悪の体調ですが、なんとも明日野球することになりました。なんでや。
わからないうちに決まっている。
断れない男へのへの
ずっとこの大学はなんでこんなに読める論文少ないんだ、とか思っていたのですが、図書館のホームページから行くと結構読める事に気付く。
知り合いの人ダウンロード頼んですまんでした。
いろいろ初期実習を飛ばしたツケが回っております
でもNature chemical biologyなんかは一年遅れでしか読めないんだよなぁ。
ケミカルだからだろうか?
すこしアストロサイトの研究がしたくて、ずっと最近JNCに出ていたグリア総説を読んでました。
ああ、アストロサイトブラボーでもどうやって研究した物やら。
神経やっている物として怒られそうですがヘブ則と非ヘブ則の違いがわからなくなって、色々調べてたら脳・神経用語辞典に突き当たりました
大家達の監修によります。かなり充実していますね。ヘブ則引いてみますか
詳しいし良くわかります。段々紙の教科書って要るのかなぁってきにはなってきます。
でも危ういは危ういですよね、こう言うのをみてわかった気になったり、ダウンロードして自分のものにした気になったりしても、本当に人に説明できるかと言えば、それはやっぱり自分でノートなど書いてかみ砕かなければいけないと思います。
もう一つ英語だけど脳神経系に詳しい辞書サイトを紹介しておきます。
Hippocampus(海馬)を検索してみましょうか
ここまで詳しいのが必要かどうかですが、まぁ海馬がどの辺にあるかとかイメージはつかめるのではないでしょうか。普段使いにはライフサイエンス辞書プロジェクトの翻訳で十分ですが、このサイトは結構マニアックな言葉も載っているように思いました。
伏せっている間にも結構時間は動いてますな
いくつか大きなニュースがあるようですが一つは免疫グロブリン療法が割と良い結果が出ているとのこと
http://www.usatoday.com/news/health/story/2012-07-16/alzheimers-treatment-gammagard/56270084/1
それまでに悪くなったところは回復出来ないようですが、ADの進行を遅らせることが出来るようです。
3年間の投与ケースについて見ているようですから、なかなか長持ちしているのではないでしょうか。
かなり病状が進行しているケースではむしろAβを狙い撃つよりも、もっとマイルドな薬剤の方が効きやすい下地があるのかもしれません。
α7ニコチンレセプターの部分アゴニストも良い結果が出ているようですね
http://www.alzforum.org/new/detail.asp?id=3214
たしかアミロイドβなどが結合するのだとする一派がいますが、むしろ認知機能の改善効果だろうか
認知機能の改善効果まで見られています
まぁハイドーズだけ効いているというのは胡乱だけど。
Dimebonも最初はこんな感じでした(遠い目)
ま、まぁこれは米国での治験だし、期待持てるのではないでしょーか
これ絡みで最近JNeurocsiで論文ありますね
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22815492
FillamineA・・・うーむ
タウ毒性に対する創薬も動物モデルで良い結果が出たみたいですね(微小管スタビライザー)
http://neurosciencenews.com/anti-tau-epothilone-d-improves-cognition-decreases-tau-tangles-alzheimers-disease/
どのモデル使ったのかな?タウの凝集とか出るやつあったかなぁ?
FTDP-17の変異とかじゃないよね?
まぁ臨床でどうなるかなぁ。