人寂しい秋の夜長です
少し寒くなってきましたね
ああ、こういうの大好きです。
実験の手法について聞きたいことがあって旧研究室の同僚Hしーさんにメール
細々とした返事のあとに、あははー今SFN(国際学会です)の口頭発表資料つくってるんだー♪明日(今日かな?((原文まま)))発表ですー15分で終わるかな?とかいう剛毅な返事が来た
さすが俺たちのHっしーさん、なごむわー。
実習の延長で、各研究室に配属されて実際の研究に触れてみる基礎ゼミというのが始まり、一ヶ月強学生さんの面倒を見ることに。結構感の良い学生さんにあたり、ちょっと楽な気分に。
どっちかというとゲラゲラしょうもないことを話ながら実験するのが好きなので、話し相手がいるのは良い刺激かも。
日本語総説とかあったかなぁ、探しとかないと
チョコレートは頭に良いらしい
ノーベル賞受賞率とチョコレート消費量の相関って真面目な記事が
すげーすげーP値たけー
He found a "close, significant linear correlation between chocolate consumption per capita and the number of Nobel laureates per 10 million persons" (r=0.791, P<0.0001).
まぁ信じてない、しんじてないけど、チョコレートカッテキタヨ。
お前の脳はきんにくでてきてるんだろ!
これは結構面白い。
なんて言っても筋肉のバイオプシーはそれほど侵襲性がなく患者さんに負担が少ないだろうから
前論文では神経前駆性の性質を持つ細胞が出来るところまでわかっていたらしく、今回はその性質を確認したものであるよう
まだ神経の機能が戻るか(たとえばアルツハイマー病とか)はわかりませんが、可能性のある研究だと思いました。
さて神経移植ネタはもう一つあったか
と言うネタがNatureに
どうしてこれだけの神経が生き残るのか(GABA作動性だけなのか?)謎な部分も多いのですが、神経細胞の移植がうまくいくなら、アルツハイマー病やハンチントン病などの神経変性疾患に効果があるかもしれません。
まだ読んでないけど、Science translational medicineでミエリン形成が不全であるモデルマウスにNeural stem cellを移植すると効率的にミエリンに分化して、病状を回復するって話もありました。
iPSで勢いが出ている感もありますがStem cellの脳組織への移植というのも結構進んできている分野であると思いました