へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

カルタ・・・恐ろしい子・自分的流行料理・危ない表現・創造性と精神の不安定・LRRK2の阻害剤が発表されそう・新しい翻訳制御-RapamycinはUHCL1の翻訳を調節する

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やばい、ちょっと欲しいんだが
サンプルボイス絶賛公開中

すこし体調も戻って料理も再開
塩麹にはまっている。
焼き肉にちょっとぬるだけで至高の旨さに。
元気を出そうと思って唐辛子の焼き浸しもせっせと食べている。
余り辛くない唐辛子(甘唐辛子ってのが美味しかった)を立て切りして、種を取って焼き色を付ける
1:1:1で混合した醤油・日本酒・みりんに0.5のお酢を加えて、唐辛子を付ける
次の日には美味しくなってます。

科研費、どうでも良いネタだけど、最終確認をしていたら「各実験を遂行」が「核実験遂行」になってました。
あぶないあぶない、日本を滅ぼすところだったぜ。

むかし小学校の頃の恩師が、ADHDの子供は天才が多いような事をいっていましたが、Mental illnessとCreativityというのは表裏一体な物なのかもしれません
スエーデンカロリンスカ研究所の大規模解析で、創造性を必要とする職業に付く人の相では精神病の治療をうけている割合が高いそうです。
芸術家と科学者はうつと自殺が多いらしいですよ~
怖いなぁ。考えすぎもいけないですね。
職業的な不安定さもあると思うんですけどね

SFNパーキンソン病の病因遺伝子であるLRRK2の阻害剤を作ったぜ、ホドレイヒ♪って報告するってニュースが
うーん面白いんだろうけど、なんのモデルでみたかわからんので保留。
どうも細胞モデルとか動物モデルで効果があったようには読めるが
後でSFNに言ったやつに聞こう。

Rapamycinがパーキンソンやアルツハイマーに効果があるかも?というような論文がNatureに
うーんさっぱりわからん。なんかすごく勘違いしてないかこのニュース
仕方ないのでNatureのAbstをみたところ、蛋白質の翻訳にかかわるmRNAの対のアンチセンスRNAによる制御機構らしい
ふつうのアンチセンスRNAは通常のRNAに鋳型的に結合して、タンパク翻訳を邪魔するのだけど、どうもパーキンソン病で減少するUHCL1という蛋白質の場合逆で、ミラーノンコーディングRNAがあると、返って翻訳が増えるのですどっとはらい
ってのがノベルティーらしい。あってんのか
でこのノンコーディングRNAは翻訳を制御するので、核ではなくER(Cytosolic)に運ばれる必要が有る。
でストレスを受けるとこのノンコーディングRNAが核で維持をはって出てこないのでUHCL1発現下がるのですが、Rapamycin処理すると天の岩戸から出てきて、UHCL1のmRNAと結合してERで蛋白の翻訳が始まるってことだと思います。
へー確かに概念は新しいかもなぁ。ちゃんと読んでみようかな。
UHCL1がPDやADの治療ターゲットかは別問題ですけどねぇ