とかわかったような事を呟いてみますが、さてまず何とか打たれるほと出てみなければ。
とりあえず日焼けサロンでも行けばいいですか(そういう話ではない)
一昨日は知り合いの先生や旧研究室の先生と飲みに行って、四方山話をして参りました。
研究の話で飲めるのは良いですね。
最近は飲みながら研究の話をするとちょっと引かれるケースも多く、なかなか人生難しいです友だちいないです家族もいないです(?)。
研究の話もコンプライアンスとか気を付けなければ本当はいけないですしね。
一緒に来た学生にお前卒業したらどうするの?とか聞いてしまう自分たちがいます。
結構狭き門をトロトロ頼りなく歩いて来たのだと思うのですが、若い人はどうなっていくのかなぁとか思います。
何時かは独立していく事をそろそろ考えねば行けないな、まずは業績を稼がないといけないけど。
しかしHDAC6の発現は核外にあり、神経細胞においてタンパク質の運搬に抑制的な機能もあるそうです。
調べるとアセチル化だかユビキチン化だか多機能で目が回りますな。
この論文ではHDAC6ノックアウトマウスを使うと、APP-PS1というモデルマウスについて、認知機能が落ちるのを改善できるそうです。言われていたようにアルツハイマー病毒性(可溶性アミロイドベータ凝集体の添加)により落ちるミトコンドリアの輸送低下を、HDAC6ノックアウトでレスキューできる、ということらしい。
うーむミトコンドリアのあたりと、HDAC6のつながりがポーンと抜けている気がして( ゚д゚)、としてしまったのですが、ってポカーンが( ゚д゚)って変換されるようになったダイジョブか
なんの話だっけ?
そうHDAC6、なんか認知機能回復はいいのでけど、アミロイドβ毒性がHDAC6の活性上昇にあるのかってところ、つまり病因に直接関わり、それを治療しているということなのか、それともあまり関係のない独立した現象なのか?
そこはなんとも曖昧で( ゚д゚)(もういいですな)、分子生物学者としてはもっと分子に踏み込んで欲しい所。この論文を読んで、HDAC6で薬作ってみようかな?というのはなかなかとっかかりにくいかも。
出版履歴を見てみたら一度EMBOではねられて、EMBO Molecular Medicineに流れたみたいですな、そんなこともあるんだな。
EMBOはさっき行ったように分子的にもう少し筋を通すことが必要なんだけど、EMBO molecular medicineの方はもう少しモデルの改善という所が評価されるのだと思います。
少し調べてみたらHDAC6ノックアウト、この論文では表現型無いよーって書いてあるんですが、日本の研究で情動に異常が見られることが知られております。
個人的にはターゲットとしてはやっぱ難しいかとおもいますが、本当にADで活性が上がっていることがもう少し(時期的な解析とか)あれば、面白いとは思います。
Down症候群のモデルマウスで出生前に成長因子を与えることにより、学習機能に回復が見られるという、なんとも言葉が悪いけど大雑把な論文が。ああ、PLOS ONEぽいなぁ
子宮にNAPとかSALという因子を与えると良いらしいんですが・・・
え、ええーFigure一枚しか無いや。
おまけにただ一枚しか無いグラフの解像度の悪さよ。
誤差めちゃくちゃでかいし。ひでぇなこの論文
忘れた忘れた、忘れましょう。ダメだこれ