一日1食ローソン。おばちゃんの愛想が良くなってきたぞ。
言ってて虚しくなってきた。
そーいえば今週初めにあった研究発表の話あまりしませんでしたが、なんか一方的にしゃべって、あまり質問とか来なかったので、ずっと落ち込んでしまってました。
ややこしい性格。何やっても落ち込むんじゃん。
なんかプレゼンテーションの仕方に欠陥があるような気がします。
情報量を減らして、もっと疑問を持ってもらったほうが良いのか、雰囲気が悪いのか
というか、一年やってだんだん論文が遠ざかっている気がするなぁ。
天からの声は声として、土台を固めないとイカン。
結合蛋白質取ってると、もう一年以上かかっちゃうきがするんだす。
まぁきりがいいところまでたどり着いたらやってみるかなあ。
ボーナスの話をしたら、後輩からメールが来たり。現金やね
まぁ年金貰ったおばあちゃんのところに孫から電話があったようなものか。
おばあちゃん寂しいからなんでも買ってあげるわ的な。
でもウルトラブック買っちゃって、いま余裕無いですよ(まだ届いてないなぁ)
スキー行きたいけどどうしようかな、一人スキーってどんなもんだろうか(TдT)。
北海道はすごい雪らしいけどなぁ。
友達の論文が最近ポコポコ出ている。
僕のもそろそろ出るはずとか言ってるうちに博士論文シーズンに突入さ。
事情はわかるからアーメンですなぁ。やっぱり面白く無いのかな。
Neuronにポンポーンとアルツハイマー病記事
アルツハイマー病の治療に、脳内で出来るアミロイドベータ凝集体をアミロイドベータの抗体を注入、または自分に作らせることによって、脳内で代謝してしまおうというワクチン療法が有効であると考えられてきました。
しかし、あまり効果がなかったり、脳内浮腫などの副作用がでることが多く、最近治験が相次いで中止、または見直しに追い込まれています。
これまで使用された抗体はアミロイドベータ単体をターゲットにしていましたが、この場合初期のあまり凝集が激しくない場合は(モデルマウスもそんな感じ?)効果的なのですが、いざ凝集体ができてしまうと、その凝り固まったものを代謝するスピードは遅くなるだろうと考えられます。
また抗体の力が弱いと、脳の血管を超えて脳外に排出することができないため、血管壁にアミロイドベータが溜まってしまい、かえって病状を進行させる可能性があるとも考えられるそうです(もしくは浮腫などの副作用の誘発)。
このグループはアミロイドベータが凝集して濃縮すると、そのN末端側がピロ化という修飾を受けることを利用し、ピロ化アミロイドベータ抗体による抗体療法を試みています・・・のかこのデータ。
なんかデータの出し方が今ひとつ好きになれないなぁ、当然グラフ化している所していないし。
Supplementary Figureかも知れないから、確認しないとイカンが。
まぁ全体的なAβ量は変わらないが、強い凝集を示すピロ化アミロイドベータ特異的に減っているってデータになっている。この全体的なAβの染まりが変わらないってのはポジティブに捉えていいんだろうか。結局凝集だろうこれ。
うーんチオフラビンTで染めるか、Congo redかなんかで、βシート構造が本当に減っているのか示したほうがいい気がするし、肝心の治療効果があったのか(認知機能の改善)が示されていないです。
なんか中途半端な論文だなぁ・・・ブーブーブー
グッドジョブ、Merck
まぁGSAPの前駆体自体はなにか機能を持ってもよさそうですが、論文の目玉になっていたことは何一つ再現できない様です。
もーNatureの論文自体好きじゃなかったから、全然意外じゃないです。
もっとNegative論文出てしまえばいいんだ。
マジですか。政府からグラント出てるし、よくやるな。すごいなアメリカ
脳弓に弱い電気刺激をかけて、接続する海馬神経の活性化を狙うらしい。
初期的な安全性試験は行われたらしいけど、糖代謝がある程度改善しただけですすめるのか・・・
患者さんのためにはうまく行って欲しいけど、アルツハイマー病は神経の過活性化が原因で起こるという話もあるし、ちょっと厳しい気がしますな。
読んでないけどダウンシンドロームモデルマウスがリチウム投与でかなりの程度学習改善が見られるという論文がJCIに出ているみたいです。
神経新生がサクサク活性化するみたいですな。
Lithiumなぁ、なんかいろんな病気に効く(実際躁病の治療薬です)って話が出るんですが、実際使われたって噂は聞かないな。
さてダウンシンドロームモデルマウスってちゃんと人間の病気を反映するのかしら。
Oくんあたりブツブツ言いそうですが。