へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

この組み合わせは・ハッキングでRetraction・27年目のRetaractionくらいゆるしてくれよ開き直るその態度がゆるせないのよ・S2細胞を用いたAβ産生モジュレータの解析

このコラボはどうだろう?
キャラメルポップコーンはあるわけだけれども。

学生のテスト監督なんぞをやって来ました。
歳を取ってテストからは開放されたようですが、いつも何かに追い立てられているような気がする毎日
テストで評価される学生がむしろ羨ましい心持ちかなぁ

自分のゲノム100ドルで読める時代がやってくるかもしれません
でも結果もらってどうするんじゃ、自分のかどうかわかるんかってFBに書こうとしたら、すでに後輩が書いていたなんてシンクロニシティ

論文の査読というのは、公平に行われる必要があります。
すべての論文の適正なレビュアーを雑誌のエディターが把握できるわけではないので、論文の著者が専門家を紹介する場合も多いです
ちょっと前、E.mailアドレスを偽造して、紹介した人物と思わせて、自分の味方に論文をレビューさせたという手口について書いた記憶が有りましたが、もっと世の中サイバーになってました。
Elsvierのエディターのアカウントをのっとって、レビューを書いた強者がいるようです
映画とか漫画だけの話と思ってましたが、実際ハッキングってあるんだなぁ。
まぁ気づかれてRetractionされました。
結構多くの国家(中国、イラン、インド、トルコ)にまたがってRetractionがなされているので、売り買いでもあったんだろうかと邪推してしまいますな。
電子投稿も結構落とし穴は多いのかもしれない、でももう昔みたいに原稿を送る時代には戻れませんですが。

そういえば最近Retractionの記録が破られたそうです。
なんと27年前の投稿記事がRetractionとか、あなおそろしや。
その前の記録は25年後のRetractionだったらしい。
どうもデータの重複とか色々怪しいところがあるそうです。
著者の前の論文を色々編集してもう一本書いてしまった。
27年間で9回引用されただけの論文・・・誰が文句つけたんや
結構偉い人が書いた論文らしいですけどねぇ

今週のJNSはショウジョウバエをつかったアミロイドベータ産生モジュレータの解析という、まぁ昔やったことのあるような論文が載っておりました、アーメン
幾つかの候補のうち、Phosphoplipidlipaseの一つであるPAFAH1B2に注目して検討すると、どうもAPP CTFの代謝に関与している?ようです。
ドイツHAASS研のこだわりWBが楽しめますが、なんとなくものとしては物足りない気もします。
どうPAFAH1B2がAPPの輸送に関わるのか?そんなところに迫りたかった(酵素活性は関係ないというところが混迷を極めます、ヘノへのは混乱した!)