へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

泉に堕ちたのはダークサイドですか?・クリスマス乙・慢性疲労症候群の一部はある種の自己免疫疾患かも・iPSの初期的機構が明らかに・尿から非侵襲的にiPS細胞を作れる

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まぁ、そんな事を思うことも多いです。
もうちょっと融通が利いた性格だったら良かったなぁ

超どうでもいいんですが、ひょいと覗いた2ちゃんねるまとめ
って題名をみて目を(つд⊂)ゴシゴシこすり、ああ、生暖かい気分になってそっとそのサイトを閉じました。
クリスマスってもうすぐなのか。

目的タンパク質が変に代謝を受けてどうさばいたものか
プロテアソーム異常、オートファジー、ライソソーム系等考えねばならぬが、何か良い内因性コントロールはないものか。
調べた限り
プロテアソーム・・・高分子量側のユビキチン陽性バンドの蓄積、P51の凝集
オートファジー・・・LC3の代謝
ライソソーム・・・免疫染色、かLysotrackerでも使うか?
って感じだろうか、なにかよい方法あったら耳打ちしてもらいたいもの

さてさて、なんかサイエンスネタあったかな
そういえば慢性疲労症候群、っていう私がなっているような(それは甘えか)、身体精神に非常な疲労をおぼえる病気というのがあるのですが、PETによる解析の結果、アセチルコリン受容体の自己抗体が、血中から脳に入り込んで、受容体の活性を阻害している可能性があるそうです。
最近自閉症も免疫系、ALSも免疫系、アルツハイマーも免疫系(といっても免疫系のくくりが大きすぎて、実際は色々違った現象を見ているのですが)、なかなか流行りもののようです。
数年前から免疫系に目をつけてはいたけど、なんか乗り遅れた感ありです。

猫も杓子もiPSって感じだけど、意外にどういう過程で4因子の導入で幹細胞が作られるかはわかっていない。
京大の大規模プロテオーム解析のや、Cellに最初の過程の解析がでているらしいだす(未見)
なんか異様に詳しい記事だけど、異様に読みにくいのは何故か。
今までの方法では効率が悪いらしいので、こういった機構の解明により、効率があがればいいのだが
そういえば尿から取れる細胞(結構たくさんあるらしいです、がんの検診とかで使うとか)をもちいて、非侵襲的にiPS細胞を作成し、神経細胞に分化させることも可能らしいです(Nature methods
iPSやってもいいかとは思うけど、何に使うかだよなぁ。