へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

論文改稿中取り間違え注意・ALSの治験はさまよう・ドーパミン受容体4型は寿命に関係するらしい

いったい私は何をしてるんだろう。色々なものを振り切る強さが欲しいものです。
未練たらしい自分はあまり好きじゃないなぁ。


君の立場になれば君が正しい。僕の立場になれば僕が正しい

さて今書いている論文、年末に提出したのに、年初に見ていただけるという
ありがたさ、そして知る人ぞ知るヘノヘノ必殺の

手のひら返しの後ろめたさ
まさかI先生読んでないよな僕のブログなんて ((lll・Д・)

いやまぁ本当に有難い。先生忙しいの知ってるからなぁ。博論多分まだ来てないんだろうな・・・

とりあえず朝、I先生より修正第一弾が届く、読んで修正しているうちに、I先生より第二稿が届く、第一弾の修正を第二弾に修正をしているうちに、昼、修正をした第二稿改稿がT先生より届く

自分でももう何言ってるかわからない(゚ペ)
へのへのは混乱した!~(T▽T~)(~T▽T)~

この船頭の多さで、山にでも海にでもたどり着いてみせるぜわいるどだろ?
ぼけてる場合か!どうしようかな、もう第二稿改稿Ver2(なんだこの危うい名前は・・・)を書いたんだが、I先生から第3稿とどく気配があるし、朝まで待つか・・・

自分が渾身で書いた英語の文書が真っ赤になって帰ってくるのに、未だなれないメンタリティーが悲しいです。
ああ、Evidencesって複数形にまたしちゃったよ・・・というか今さっきかいて送ったcover letterもevidencesって書いてあるわ。直したと思ってたのになぁ。死ねヘノヘノ
そんな気分になったときは、サッサか阿呆になるに限ります
イメージ 1
よくこんな写真取るなぁ
しかし見てもらうと、やはり客観的に見ないとわからない問題点が浮かび上がってくるですね。うーむなんでこれ気づかなかったんだろうってのも多いです。ああああ

AlzforumのALSの記事をみてました。
土曜、旧研究室の先生から聞いたんですが、Alzforumの母体のAlzheimer's associationはむしろ認知症患者の相談窓口みたいな仕事をしていて、24時間、各国語で相談を受け付けているそうです。
しらなんだ、今度絶対募金しようと決心。走ってもいい(たまにAlzhjeimer克服マラソン、とかCancer克服マラソンとかいう募金活動があります)
なんの話だっけ。そうALS、結構期待された臨床試験が2つ続いて失敗したみたいで、なかなかこの病気も治療まで道のりはまだありそうです。
やはりNeuroinflammationの改善に即した治療がこの分野でも注目されていて、マクロファージの活性化を抑える薬が第二相で有効だったり、Gilenyaという多発性硬化症の薬が検討されたりするようです。
最近のニュースでは、ALSにも神経の移植が効果的かもしれないという治験結果が出ているようですし、こういう免疫抑制剤的な薬剤と相性がいいんじゃないかと、思ったりします。
ALSは治したい病気だよなぁ

まだ読んでないけど、ドーパミン受容体4型(DRD4)の反復配列が増えると(?)寿命が伸びるらしいマジか
DRD4は精神に大きく影響を及ぼすとされる遺伝子型なので、なんか病は気から!とかそんな精神から長寿にいたる機構があったら面白いわって膝を叩いたり、でも著者は、環境に対する対応(身体的な)が向上するのでは?とか書いているみたいです。
まぁわたしが書いてもそのへんに落とすかなぁ。ちょっと精神に影響ってまだ眉唾なところもあるから
D4受容体アゴニストで寿命が伸びてしまうんだろうか、遠い日々にすこし思いを馳せるのでした。
あれ、なんか性欲と関係あったんじゃなかったんだっけ、と思ったら見つけた。
結構実験系が面白くて覚えてたけど、もう10年近く前の論文なんだなぁ