へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

みきといえば・漫画読んだり本を読んだり・退屈するときに創造力が出てくるような出てこないような・視神経のES細胞移植による再建

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もうBoketeに頼った安易なブログ作りは止めよう、そう思った矢先にこれ。
惚れ惚れ。
思うんだけど人間の創造力って半分以上スケベ成分でできてるよね
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これも結構うまい。アメリカでは通用しないんだろうけど。

さて、人間何かに魅入られたように、何かを何回もしてしまうことがあります。
These evidencesって書いてしまうとか。訂正欄も何回言わせるんだって書いてあるし。
でも、昔書いたのを直して・・・いやまぁ言い訳ですな、ああああ、校正能力が不足です。
もう一つ何故かやってしまうのがブロットの逆流し。
解説しよう、プラスとマイナスを間違えると、実験データが何も残らないのだ!
これが恐ろしい頻度でやってしまう。
前世の因縁で赤のコードを黒のソケットに入れてしまう運命にあるらしい
赤い糸には縁がないってやつで
ははははは、は(( T_T)
いや、まぁ最近この手のネタはMPが足りなくて厳しいよ。
今日も、勇んでメンブレン見たら何も転写されてないし。
仕方ないので今日の分も含めて6枚泳動するはめに
キツイわ-キツイわ-、この年で一日何枚もブロットするもんじゃないわ-。WB飽きました。

のりりん、の最新刊が出てたので読みました
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自転車に乗らない僕も、かぜーにふかれーてどこまでー♪も行きたくなる、なんの曲だったけこれ。
今回はツーリング編、さすがに作者が自転車好きすぎて、ウンチクが激しくなって来ましたが、まったり進行した安心した展開です
とはいえ年末調子の悪かった時に大人買いして読んだこの作者の「ぼくらの」という漫画がひたすらハードで(面白いは面白いんですが)、この漫画もヒヤヒヤしてよんでます。さすがにここからハードな展開には持って行くまいが。

久しぶりに嵐が丘って小説を読んでます、Oh,コレモハードナハナシデスネ♡。なに人だお前は
ああ、怒涛のメロドラマ。これを150年以上前の人が書いたっていうんだから。
お気に入りのセリフがあるのです

どうして愛しているかというと、ハンサムだからじゃなくてね、あの子がわたし以上にわたしだからよ。人間の魂が何で出来ていようと、ヒースクリフとわたしの魂は同じもの。うまく言い表せないけど、自分を超えたところにも自分がいる、いるはずだって、きっと感じているでしょう。ほかのなにもかもが消え失せても、あの子だけは残る。彼が残れば、わたしも存在し続ける。わたしはヒースクリフとひとつなのよ。あの子はどんな時でも、いつまでも、わたしの心の中にいる。そんなに楽しいものではないわよ。ときには自分で自分が好きになれないのといっしょでね。だけど、まるで自分自身みたいなの。

そういう存在がいるのは幸せなことなのかわかりませんが・・・
これとモンテ・クリスト伯は何年かに一回読みなおしてしまいます。
でも次は月と6ペンス読もうかなぁ。高校生の時に一昼夜一気読みした記憶しか残ってないや。

サイエンスネタ?誰も僕のブログにそれを期待していないんじゃないかって気がする今日この頃ですが皆さんお元気ですかなんの話だっけ?
そういえば創造力がスケベ力に導かれているって話を冒頭しましたが、仕事に飽きるとなんと創造力が出てくるそうです。
うそこけ、って思ったけど、Canがついているのがキモですな、「直ちに異常は無い」と同じような修辞レベル
まぁでも忙しい時って実はあんまりクリエイティブなこと考えていないのかも。
あまり仕事がない状況で余裕のある事を考えるときに発想は生まれるということか。
これは怠けなければ。
楽天の社員さんにでも、四方を壁に囲まれ、PCもスマホも何もない部屋に一日一時間いなければいけない実験をやってもらいたいものです、なぜ楽天

さてiPSで世間をにぎわかした人、彼芸能界デビューするんでしょうか。
でも真面目な研究は刻一刻とES細胞の実用化に向かっているのかもしれません。
ちょっとすごいなって思ったのですが、盲目のマウスに視神経に分化した神経細胞を移植すると、光を感作出来るようになるみたいです。PNAS
実験的に網膜の光感作細胞を失ったマウスに、視神経に分化しやすくなるStem Cellを埋め込むと、見事に分化
マウスが光を嫌う性質を利用して、半分暗室で、半分光のある部屋で飼うと、移植前と比べて、移植後暗室に向かう傾向が強くなるそうな。
ただ光感作が出来る、というのと画像が見えるというのは結構大きな違いです。
うまく神経サーキットが出来るところまで持っていけるのか?
マウスではどこまで再建できたのかわかりにくいかもしれません。
でも視神経再建できたらすごいなぁ、ブラックジャックみたいな話です