へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

ろいたー的な何かのニュース・見てなかったんや・溶けないんや・PCI PB-CTBタンパク質と化合物の相互作用を求めて・ALSの変異二重かけで症状もひどくなる

冷蔵庫の横で、ガリガリ君ソーダが買い物袋のなかで白骨死体で発見されました。
死後90日異常立っている模様で、部屋の住人に事情聴取中です

僕は悪くない

さて冴えない話。Windowsの更新に巻き込まれ、書いたブログが大分消えました。
同じ事書くって超テンション下がる-って何書いてたか覚えてないわ。
ああ、そうだ、今日Google mailの設定いじってたら、半年前後輩から来た手紙が送信箱に何故か振り分けられていて、呼んでいなかったことが発覚。
相談があるのですが、とか書いてあるし。
彼最近結婚したけど、きっと僕がそのメールに対応していたら
阻止できたんじゃないか

コラコラ。

GST融合タンパク質がどうしても可溶化出来ない。ガッツが足りないのか(多分ガッツも足りないのは確かだが)
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Ureaにとかして、透析するかなぁ。透析膜ってあったっけ

さてもうネタがない、つまらない人生って一青窈が歌いそうな(多分歌わない、ってセルフツッコミが厳しい、相方がほしい)。
しょうがないので最近遊んでたデータベースの話をしよう。
幾つかの蛋白ー化合物データベースの統合解析をしてくれるそうだ。
じゃぁいつものごとく、パーキンソン病関連遺伝子LRRK2の検索をしてみるじゃない
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こんなかんじで検索してみよう
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検索結果こんな感じ、じゃぁ一番右の数字をくりっくしてみるか
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なんか出てくるけどCTDのデータしか無いじゃない。
CTDのでーた見たほうが早い気が
じゃぁCTD(Comparative Toxicogenomics Database)のサイトから、LRRK2の特設(という程でもない)ページ
もちろんPCIDBの検索結果をクリックしても行けます
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幾つかtagが出てくるのでChemical Interactiopのタグをクリックしてみましょう
ドン
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ほらほら~三十くらい出てくる(でも重複有り)
Chamicalsっていうタグを押すとまとめが出てきます
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チラチラ変なネタが出てきますがキニシナイキニシナイ
さてManganeseってよく出てきますけど、何だったかいなぁ、漫画と関係あるかな?(無い)ってことでManganeseクリックしてみました
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イエヤ!マンガンでんがな。
恥ずかしい。
ATPによる活性増加を助長するとかいう感じだから、あまり特異的な関係じゃないのかな。
まぁそんな感じで、結構変なものも拾えますが、遊びがいのあるデータベースです

ALSの変異ではTDP43やFUSなどが知られていますが、家族間でも症状には差が出てくるそうです
変異の二重かけなんてことも割りと起こっているよう
先月、同じグループからC9orf72というALS変異遺伝子にもう一つvesicle-associated membrane protein B (VAPB)という遺伝子に変異があると、かなり症状がひどくなることを報告している様です。
というかVAMPか、別名。この名前のほうが知っている。こっちもALS変異の報告がありますな
ホーキング博士のように、ALS(彼は違う病気かもしれない)にかかっても長いこと生き延びたりするケースもあり、同じALSでも症状をひどくする、緩和するような遺伝子型は多く存在しそうです