まぁなるほどな、と思ったものだが、色々書いていたのが馬鹿みたいでがっかりしてしまった。
知ってしまうとかえってできにくくなることの方が多い様に思う。
どうも最近態度が軽くなっていけないなぁと思う。
大事にしているものがないと、基準点がどんどんぼやけてきて、自分勝手になっていけない。
色々なものを軽んじているより、一生懸命頑張って前が見えないほうがマシというものではある。
色々仕事が溜まっているが、一生懸命やろう
とりあえず研究室にお金足りないからまた奨励金たくさん書かなきゃ。
わりと財団の理事まで確認して、知ってる人いないかなぁ、なんて考えたりしています。
だれでも無垢でばっかりいられないものですな。
こんな本も買いました
儲けるなぁとちょっと思っちゃったけど、一度書いた申請書をチェックするにはいい本じゃないかな。
面白かったので母を連れて「君の名は」を見に行く冒険に出た。
ふっと横をみたら目をつむっていた様に思ったが、本人的にはかなり面白かったらしい。
二度目を見たことになるけれど相変わらずおもしろい。
週末部屋に帰ってみると、狐の嫁入りのような雨が振り、虹がかかっていた。
虹の根元には宝がうまるというので、恐らく根元付近と思われる岡山駅をウロウロしてみた(用事があっただけだが)。
昔たすけた敦賀気比、ではなかった鶴が旗を振って舞っていた、もう元ネタがわからない。
そんなファンタジーもなにもなかったですだ。
私の後ろから見たら、私が虹を浴びているように見えただろうか。
今年の始めに出たElifeのLRRK2のリン酸化基質論文を、かなりみっちり読んだ、気まぐれも良いところである。
まぁ面白い、生化学の見本みたいなデーター群、こういうデータを出したいものだ。
まぁ途中から有意差あるのか無いのかよくわからないFigureが続くあたりはどうかと思ったが、見た目セーフだからオケー。
J Neurosciを読んでいたら、これからやろうと思った実験の数段進んだバージョンを見つけたりで、まぁがっかりするな、こういう後一手でこっちも詰んでたのになーというコメントをやめねばならぬ。
やろうと思ったとやったには大きな差があるのだ、しかしなんか別の切り口はあるかもしれない。
あたらしいALSの危険因子ってのがNature geneticsにのっておったか
前年はやったアイスバケットの成果ってニュースになっているが、そりゃ少しは寄与しているかもしれんが、もっと前から研究しとったやろうとは思った。
遺伝は金が集まりやすいしなぁ。
3%のALSが今回見つかったNEK1で説明できそう、とか、たったこれだけ?といわれそうだけれど、これは結構な割合ではないだろうか。
まず何をやるかといえば、Database searchです、ヘノヘノ、論文よめ。
どんな病気に関係するか興味があるので、遺伝子変異と病気のデータベース
DisGeNetというデータベースを見つけたので試してみますか。
NEK1で検索
Top 10 disease assiciators for this geneを開くと
Majewski Syndromeと相関、たしかに論文あるな。
短肋骨多指症候群が和名、このKEGGの病気のデータベースも覚えていたら使えそうだなぁ。
わお繊毛形成不全による発生障害っぽいか、これは結構クリティカルやな。
この病気関連で、相関があるらしい遺伝子トップ10なんてのも出てくる。
わはは、なかなか千両役者が揃っているのではある。
どれと関係あっても良い論文になるなぁ。
Gene maniaあたりで色々な(遺伝的や機能的)相互作用を絵に書くとこうなる。
ああ、僕にお金あったらこれやるって遺伝子があるなぁ、ALSまで手が回らんよ、自分がメインにやってる遺伝子があればともかく。
同じようなデータベースのBiogridでやるとこうなる。
おおやってみたい遺伝子が3つくらいになったなぁ。
なんか自分の遺伝子があったらなぁ