へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

もうサイエンスネタしか無いのです・神経変性疾患を招くタンパク質の繊維体は炎症反応を抑制する(マジか)・加齢性黄斑変性症とAD

頭がいたいなぁ
低気圧が通り過ぎたせいだろうか。

そういえば、以前アミロイドベータが免疫の制御に関与しているかもしれない、という論文が出ていたけど、今度は神経変性疾患に関わりそうな、ほとんどすべてのタンパク質のアミノ酸部分の線維が神経炎症を制御しており、多発性硬化症モデルを改善するという、ほんまかいなって論文を見つけた。
ほんまかいな
まぁそんなに疑ってばかりでもいかんかな。
tauもクリスタリンも、アミロイドもみな意味があるんだ、生きてるって素晴らしい!(意味不明)
ほんまかいな(しつこい)。
線維なら何でもかんでもOKというのはどうか、
差は微妙なのかな。
アミロイドベータ、生理的に意義があるんですよ、って派閥があるのか、どちらもScience Translational Medicineに論文を出している。
生理的意義があってもいいけど、なんか本質は毒をもって毒を制す的な話のような気がする。
さじ加減では毒に傾くんじゃないかな

説明しがたいのだけど、なんとなくこだわりをもって追いかける論文テーマってある。
加齢性黄斑変性症とアルツハイマー病は関係あると思っているので、追っかけてはいる。
今日は加齢によりマクロファージのコレステロール制御能が低下する事により加齢性黄斑変性症がおこるのではってCell metabolismsという雑誌の論文をなんとなく読んでました。
最近アルツハイマー創薬ターゲットとして注目されているLXR・RXR転写制御系、アルツハイマーで発現が減少するABCA1など登場して結構サジェスティブだす。
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おそらくアルツハイマーのターゲットは加齢性黄斑変性症のターゲットとなり、逆もしかり。
目は心の窓です