へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

四方山話は与太話・コンサートに行きたい・Axonを守ってもALSが治るとは限らない・アルツハイマーの病因遺伝子Presenilinの構造は神経の活動で変化する、のだろうかうーむ

アンパンマンの顔が交換された時、本当に人格は継続されているのかというスレをよんで、
これは深い・・・いや忘れてくださいどうでもいいや、やっぱり。

学生実習が始まり、いよいよ持って暇がなくなる。
ねずみくんはちょっと感作されて苦手ですよヘックショイ

人生がダラダラと過ぎてしまっていけない。
ちょっとくらいエキサイティングなことをしないとボケてしまいそうだ
なにかやってみたいことってのが人生にないといけない気がします。
とりあえず高尾山でも登ったりハイキングして、今年こそ屋久島に行きたいなぁ。
杉にはアフィネィティがあるはず、ヘクショイヘクショイ
本当はカナディアンロッキー行ってみたいんですがねぇ、夏休みうまく取れないかな。
そういえばKOKIAのコンサート見に行くんだった、ひとりで行くのは憂鬱だけど、まぁいっぺん行ってみたかったのですよ
あと聞いてみたいなぁと思っているのはシャロン・シャノン

思いついて探してみると、今年12月に来るらしいですな、名古屋かよ・・・

ショウジョウバエ解析から、Axonが傷ついた時、Axonを自壊する因子というのが見つかったというNewsが・・・ってこれdSarmじゃん。もうサイエンスで報告あったよね。
進行形としてはALSの治療薬として使えるか、ALSモデルマウスでノックアウトをしてみたらしい。
(論文にもあったかもしれないけど忘れました)、結果として生き残っている神経はかなり多くなるけど、不思議に症状は殆ど改善しないみたい。
ALS=神経細胞死で考えられているけど、もっと微細な変化、例えばシナプス結合であったり、グリアとの結合であったり、そういう構造がじゅうようなんじゃないかしらん

マニアックな話だけど、アルツハイマー病の病因遺伝子の一つPresenilinの構造がSpike burstで変わるって話がNature neurosci
Spike burst、脳波の突然波がざかざか出てくる、癲癇で起こるような現象だった気がする。
最近癲癇とアルツハイマーの関係とか出てきているので、流行りですなぁ。
頻回刺激でAβ増えるってのはなかなかお約束で、そんなもんだろうなぁと思うのですが、Aβ40の比率が多くなるってところで、ちょっとコンガラマリット。
ん?42が増えるのではないのね(一応どちらも増えるのですが)、なんか今まで言われてたことの逆な気もしますな
γセクレターゼの構造変化があるから、ガンマが原因、って流れなんですが、ちょっとまて、その差は本当にγ由来?Aβ放出系の違いでも説明出来そうなんですよね。構造変化は結構人工的な系ですし。
神経の活動について起こる現象の実験は結構よくやられていますので、こういうことは起こるのだなぁ、と感心するのですが、現象とSpeculationがうまくつながってない気がします。でも面白い論文です