へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

仮病じゃないけどひがんでるかも・すらんぷ・低血糖はアルツハイマーのリスクかも・Retractionを知るのにもお金がいる

イメージ 1
週末は偏頭痛。
仮病じゃない、仮病じゃないから開頭手術はかんべん
だけど、病は気からってあるのかな。
何故かヨルムンガンド一気見したせいかな、というか間違いなくそのせいかな・・・
イメージ 2
孤独は人の心をすさませるのか。なんか真ん中の鳥のような顔をどこかで見た気がするぞ。

書類書きをしていたのですが、恐ろしくスランプ。
まったく自分の研究が面白くかけない。
これは面白く無いんじゃないかとちょっと思うわ。
どうしたもんか

さて、なんかサイエンスネタあるのか?
そういえば糖尿病に伴う低血糖アルツハイマー病を引き上げるって記事がJAMAに出ているみたいね。
糖尿病の病歴とアルツハイマーのリスクに相関があることは知られていたが、興味深いことにアルツハイマーの前駆症状である軽度の認知障害にかかっている場合、低血糖に陥る(あくまで糖尿病患者のだが)ケースも多いらしい。
つまりVicious cycle(悪循環)が存在して、低血糖→神経変性→低血糖 And so on、てなかんじに、崖から転がり落ちるように病気は進行する可能性があるそうな。
アミロイドベータ毒性自体も血糖値に関わるようなタンパク質の発現に影響をあたえる場合もあるらしいので、このへんは病的相関があるようにも思われる。
この前イムノグロブリン療法が失敗したけど、インシュリン点鼻薬は大丈夫なんだろうか?低血糖になりそうだけど
色々調べたら投与経路により低血糖になりにくいらしいから期待は出来るのかも。
人によるのかもしれないけれど。

さて実は論文は雑誌ごとに契約するケースと、それぞれの論文ごとに買う(最近は一週間だけ見られるというレントってのも見たことあります)ケースがあるのですが、まぁ論文買ったことは昔会社にいた頃くらいしか記憶に無いですな。だって3000円以上するんだもん。
さてここで考えたこともなかったんだけど、Retraction通知は当然ただなんだよね?
恐ろしいことにRetraction notice読むのに63ドルかかる雑誌があるんだって。
というか返金しなきゃいかんのじゃないか?

かわいそうというか、喜劇的なRetraction Caseとして、編集者が同じ論文を二度載せてしまったってのがあるらしい。
冤罪で前科がつくようなもんじゃん。まぁRetractされたと履歴に書く奴はいないだろうが