へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

グイン・サーガの世界・結婚考・まだ仮免中

そういえばアマゾンプライムグイン・サーガのアニメが来たのでつらつら見ていた。
グイン・サーガ、100巻を超える(そして未完)、日本FTの金字塔である。青春やな。
第1話めがなかなかに酷い出来で(テンポをあげているのか、人の死に方がひどい、モンゴールって音声で聞くと微妙な気になるな)切ろうかと思ったのだけど、エンディングが素晴らしく、書類を書きながらずっと見たりしていた。
ところがこれがある程度過ぎていくとカタルシスが、陳腐なところを補っていくのである。
とくに小説の一冊がアニメ1話で終わる辺り、まぁ栗本薫は冗長なんだなと思うのである、そこがいいといえばいいのだが。
最終回大好き。

後輩の結婚式に出るのであった。
暴れん坊だった後輩が、まぁ、そうね、丸くなったといえばなった。愛は偉大である。
二次会まででたのはやり過ぎな気がした、場に馴染めない。
もう年寄りなんだなぁ。
まぁどこにいても所在なげな気分になるので、悪いのは性根である。
こういうことをいうからだめだと言われた、自分を好きになりたいのう。
さて、幸せそうな二人を見て結婚に憧れないか、というとそうでもない。
人生でもう一回くらい一緒にずっといたいって琴線にふれる人がでてこないかなぁ
まぁそんなこと言ってる時点で、アイってのがわかっていない気もするl.
そんな簡単に育つものでもないんだろう。

迷ったのだけど、東京まで出てきたのと、色々恩師にお世話になっていたので、元研究室に顔を出して、お土産をおいてくることにした。
後輩に気を使わせるのもなんなので、教授室で恩師に会ってさっさと帰ろうと、ギリギリの時間で訪問したのだけど、昔知ったる方たちとお話するのは楽しく、つい時間を過ごしてしまった。
言い訳やな、まぁうざいなぁって思われるのも嫌だったので、本当にさっさと消え去りたかったのではある。
こんな先輩で申し訳ありま千円。
それでも、しがない教師生活といえばそうなんだけど、僕にとっては人生の冒険で、やったことは気心がしれた人に話してみたい気持ちがあるんだろう。
まぁ教師心はボロボロである。試験で3割近く不合格が出てしまい、至らなさを感じる。
正直、自分としてはすごく良い点の学生が出てくるってよりは、下の方をすくって実力がついてくれると嬉しいわけっだが、それは達成できなかったとも言える。無念だ。
授業で問題をひねっていて、だいぶ問題の作り方がわかってきた気がする、ただそれを解く実力をつけるべく授業をしたかについてはまだ疑問が残る。
悪いのはテンポだろうか、実例をあげて実感をもたせるべきか。
とりあえず、T大近くの本屋によって教科書をずっと眺めていた。

さて、アメリカで持っていた口座が凍結してしまったようなので、それを溶かす作業が必要ということになった。
C-029という書類を送れというのであるが、サインに公証人の証明が必要らしい。
アメリカでは公証人という人たちがいるのだけど、日本では大使館か領事館に行くということになる。
あしたは休みをとって、朝から大使館に行く予定である。
友だちと話してたら、電話一本でうまくいくらしいのだけれど、まぁもう予約とっちゃったし。