へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

DIYの野望・ヤマが呼んでいる・ポケットの中のビスケットを割ったら二つになった?姉妹誌雑誌の出来上がり

Neuroscience 2017に出ようか迷ったが、ADPD meetingは今年トリノと聞いて俄然こちらに行きたくなった。
3月は楽そうだしのう。
今年は認知症学会、生化学会、薬学会くらいでるかなぁ。

研究俳人の響きはちょっとかっこいいか
まよなかの
 しごとわくわく
  ミスはザクザク
かっこわるいな!
しかし、最近は研究廃人になりつつある。
ちょうどほしかった研究機器がヤフオクで3000円で売っていた衝撃、かなりワクワクしながらつい落札したわ。
まぁ当然自腹である。こいつは婿入りするときにも持っていくわ、私。
3000円くらいなら、騙されても笑い話だよね。
セミドライブロッティング装置が欲しいのだが、これは手が出ない、1万円超えると途端にやる気なくなる。
中古のピペットマンも10000円では買えま千円。
業者の中古は、C国あたりで作られたモノと同じくらいの値段するからなぁ。
需要があるんだろうけど、強気。
昔の実験器具とか売られているのでわりと面白くはある。
火力式オートクレーブとか恐ろしい名前だが、どうやって使うのか。
大体満足したので、当分封印しようと思う、ちょっと面白かったのが闇が深すぎる。

GW、わたしに興味のある人がいるのかわからんが、前半は実験に明け暮れていた。
久々に論文を読んでいて、神が舞い降りて、仮説を証明しなさいと啓示したのであった。
だいたいはガセである
というか急いでやった実験は今一な結果が出ることが多い。
一番悪い結果というのはネガティブなデータでなくて、何もわかることがない結果である。
今回は全然面白い事がなかったかというと、そこまででもなかった。
仮設な仮説達を架設して統一理論という目論見はすっ飛んだけれども。
提唱されている仮説のなかで、ひたすらニッチな条件をつめて検討するか、興味と時間と資源の考えどころである。
まぁ御馳走がたくさんあれば手を出さないけど、業績が欲しいしなぁ。

さすがに度が過ぎればただの病気である。
ひと時の静養をもとめて遊びに行ったり
真庭の神庭の滝は崇高な雰囲気でよかったですな。
イメージ 1
蒜山も良く晴れてなかなか良い景色
イメージ 2
ジャージー牧場で焼肉をたべると、少し微妙な気分にはなりますな。
ドナドナが聞こえてくるですよ。

サイエンスネタ、休み明けに何があるのかホトトギス
そういえば全然知らなかったのですが、一流誌の一つJournal of clinical investigationに新しい仲間が。
JCI insightだとか、2016年から始まってるみたいですな。
JCIでは弾かれた論文の受け皿的存在らしいですなぁ。
Scientific Reports的な匂いですが、さてそこまで隆盛するか、こういう種類の雑誌がどんどんできるのは良い事なのかわかりません。
大切な研究費が雑誌の掲載料でほとんど消費されるような状況では本末転倒な気がします。
まぁ文句のあるやつはeLifeに載せやがれってところか。