へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

漫画なら読める・アイアイはおさるさん・LRRK2とAICD

最近帰ると眠くていけない。
今やっているテーマの論文を読もうと思って、持って帰って読んでも気が付いたら寝てしまっている。
ベッドに横たわるというのが良くないのだろう。
しかし漫画だと読める不思議、もっと研究しろ、とは思うがこの漫画はかなりツボであった
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面白いというよりは、この作者は波長が合う感じがする。
気が付いたら主人公が最終回ではまるで別人なんだが、その過程が良くできている。

漫画を読んでいるとアイはやはり重要なんだろうなと思うのであった、まぁ単純。
親の持ってくる見合い話は親経由というのが苦手で気が重い。
どうにも断れない時もあるが、全然興味がわかない。
なんとなく別の世界の話を聞いているような違和感である。
共感力がだいぶ落ちているのかも
わたしゃサイコパスかなんかなのかと思って、カウンセリングを受けたりしてみたが、まぁ、人生を変える一言なんてのが転がっているほど甘くはないのである。
結婚したい、というよりは、好きになってみたいなと思っているところが、まぁ認識の甘いところらしい。
異国 ああ星の空、だっけ、人の気持ちがわからないな

10月が近づき、また授業が始まるんだなという雰囲気が漂う。
スライド授業をしてたのを改め、大体板書で授業をやろうと思い、ノートの確認等始める
結局良い授業にちかいものは、ほぼ板書、板書したからよい授業、というわけでもないが、形は重要なんだろう。
書くことがもっと少ないなら良いんだけどなぁ、字がまっすぐ書けない・・・

LRRK2がアルツハイマー病病因因子であるAPPの細胞内ドメインのリン酸化にかかわってパーキンソン病の病態に関わるという、なんか4次元殺法な論文をチラ見して、頭を揺さぶられた。
どっちの病気の話なんだっけ?
まぁびっみょーなデータが多い、この雑誌はちょっと変というか、甘々な論文が載ることが多い。
リン酸化されたAPPの細胞内ドメイン(AICD)が核に移行して、神経毒性を発揮するって流れなんだけど、このAICDの作用自体は結構ガンガン発現しないと見えない気もする。
ないとは言わないけど、APPが多い、AICD安定化因子が十分存在する、という限定的な状況が必要ではないだろうか、これでPDに効くならもう全部の病気に関わってそう。

むかしはみんなLRRK2阻害剤があれば、PDが治るって言っていた時代があったけど、あまり大きな話は最近聞かないなぁ。
宇宙ステーションでLRRK2の結晶化をしようとか、壮大なは見たけど、阻害剤に治療効果はあるんかね。
免疫系に重要な因子じゃないかという気もするのだが。