へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

死にそうな頭痛でしんでいる・デジタルコンサートは面白いけど・Endnote20をいじる・パラダイムダブルシフト?TMEM175はプロトンチャネルでLysosome過酸化がパーキンソン病を発症?

ずーっと頭が痛い。頭が痛いだけならなんとかなるけど、気持ち悪いからなぁ。

梅雨は死んだように死んでいる。

 

土曜日はKOKIAのデジタルコンサートを聴いていた。

久しぶりにコンサートとなるが、やはりホールの音響で聴いては見たかった。

周りの人がグスグス泣いていたとか、コンサート聴くために有休とって、旅行するとか冒険的エピソードが無いと、別にcdでも良いよなぁとなる。

まぁあまり聴いたことのなかった曲を聴く機会でもある。

www.youtube.com

あまり知らないゲームの曲らしい。

なかなか人のために生きるのも難しかった気はする、そのつもりが有っても、あまり相手が望むものはわからないものだ。

授業はちょっとだけ無償の努力はしている気はする。

人によって勉強に求めるものは違うから、教育って何なのかなぁとはよく思うけど。

最後は結構昔の曲で締めていた。

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うーんメッセージなのかなぁ、と歌詞を見てみたりする。

空に糸杉、見下ろせばヒマワリ、となかなか絵画的な歌

まぁ色々あるけど生き抜こうよってことなのかなぁ

 

弟子にレビュー一章かいてもらうことになったんだけど、サイテーションソフトも課金するとか剛毅なことを言うので、先生が無料ソフトで遊ぶのも何だなぁと思い、Endnote20に手を出してみた。

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まぁめちゃくちゃできることが増えた、というきはしないけど、だいぶスッキリして使いやすくはなった。

ただワードのアドインはMendeleyとかなり喧嘩するので、どちらかをきっちり選択して使用する必要がある。

今まで、Mendeleyで貯めた文献をどれくらい諦めるか迷うが、まぁ5年位買わないつもりでEndnoteを極めて見るか。

 

最近はLysosomeが流行り、というか、まぁ昔からParkinson病とLysosomeの関係は囁かれていたことになる。

例えばLysosomeの活性似重要な酵素、グルコセレブロシダ-ぜという酵素に変異があるゴーシェ病ではパーキンソン病の症状が出やすいとなる。

ゴーシェ病については下記

www.takeda.co.jp

いくつかLysosome関連の遺伝的危険因子も存在しATP13A2もそうだったかな。

レビューはこんなのが有った。

www.mdpi.com

さてこのレビューの中にもあるがTMEM175という遺伝子についてのニュースがAlzformに載っていた。

TMEM175はカリウムチャネルとして知られていたみたいだが、どうもLysosomeの酸性度が高い(H+が多い)場合に、Lysosomeからプロトンイオンを追い出すような働きも持つらしい。

ということから、このタンパク質を持たない細胞、動物は酸性度の高いLysosomeを持つことになる。

なんか酸性度が高いとLysosomeは元気なんじゃないかと思うが、実はそういうことでもないらしく、パーキンソン病関連因子SYnucleinの分解活性をもつカテプシンの活性低下に陥るらしい。

まぁなかなか複雑、結構ph上昇(アルカリ化)で説明した論文は多かったはずなんだけど。

過酸化、というのがなんかあったかなぁ、機能異常というと、だいたい酸性度低下が出てくる。

アルツハイマー病はph上昇で説明しようというのがPanthos論文だった。

多分分子論的には面白いんだけど、少し慎重に続報を聞く必要があるかもしれない。

と言うか本文よめってことだな。

しかしphのIndicatorの作成は考えんといかん。