へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

眠れない日のウンチク・Inspirationは躁鬱の危険性と関連・(幸せな)結婚は健康に良い

熱っぽいなぁと思って、夕方から寝てしまったら、寝れなくなってしまった。
ありゃりゃ。

ペリーヌ物語が再放送されるらしく、録画予約をしてしまいました。
世界名作劇場マニアとして嬉しいことに、他にもトムソーヤとか、母を訪ねて三千里、フランダースの犬とかTokyo MXで毎日二話ずつ放映やるみたい。
ペリーヌ物語は、児童書の古典で、フランスのエクトール・アンリ・マロが書いたもので、家なき少女が原作です。
原作は結構薄いんですが、アニメは53話、恐ろしくディテールが掘り起こされます、ええ、もう結構大変なくらい。
序盤の5話くらいの牧歌的スタイルから、母親が亡くなってから、かなり物語が動くまでが勝負、そこまで耐えられるか。
そこを超えるとこの作者得意の、創意工夫で少年少女がお金を稼いで行く姿が面白いし、終盤の怒涛の展開が泣かせます。名作やで。
対となる作品に家なき子があるんですが(これも名作劇場にあるけど、なぜか主人公が女の子に改変)。
これは原作のほうが厚い。
鉱山に生き埋めになる話とか、本当に面白いです、筑摩書房から文庫版が出ていたのですが、絶版。
悲しい・・・
凝り性の私は、ほとんどの人は知らないであろう、海の子ロマンってお話も読んだことがあるのが自慢です。
あらすじは思い出せないけど、なんかサーカスに売られて、ライオン使いの女の子と逃げ出すみたいな話だったかなぁ
若干中途半端感がある作品ですが、この作者は少年少女が苦難に打ち勝っていく作品を書くのがうまいです。
名作劇場の話してたら、ロミオの青い空をもう一度見たくなりました。名作やで(最後アンジェラはどこいったんだろうってきになりましたが)

Scienceネタ、週末はあんまりないんですが、ちょっと面白い話としてはInspirationと躁鬱は紙一重みたいなお話がありました。より創造力に富む人は躁鬱も激しい
まぁゴッホとか、夏目漱石とかそうなんですかね。
まぁ、どうなんやろPLOS ONEの論文で読めたんでちらっと見てみたけど、感情を図る質問の答と創造性を図る質問の組み合わせで、ウツのリスクとInspirationの関連を調べてるみたい。
MRIとかやってるんなら、面白いんだけど。
自分は創造力があるから躁鬱があるんだ!って言おうかと思ったけど、この手の心理学にはやや批判的です。
といっても言ってることは昔から言われてることなんで本当なんでしょうね。
うつ状態にいる人は、かなり創造力落ち込んでたりしないのかなぁ。

結婚は心臓に良いらしいです、う、左胸が痛い(色んな意味で(TдT))
まぁ幸せな結婚なら、というお話。でも5%位しか変わらないじゃん。
幸せだと、胸がドキドキして心臓に悪いんじゃないかなぁとか思ったんですが(乙女か)、まぁちゃんと気を使っている人がいると、自分の健康に気をつけるでしょ、って話みたい。
まぁ、そうですね、好きな人の事は助けてあげたいなぁって思いますし、本人は大丈夫って言っていても心配になったりもしますし。
そういう積み重ねが積もり積もって5%、侮れないよね。