へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

ミーティングはつらいよ・エビじゃなくてエピなすごい細胞

今やってる仕事の専門的な意見を聞きたくて、古巣の大学のとある研究室を訪ねたりしました。
うーむ、まぁ自分でも弱点かなって思う所は皆指摘されたので、なんともはや。
帰ってくるとシオシオと涙しながら一週間くらい引きこもりたくなりました、論文なんて無かったんや。
相手のスタンスがカッコイイくらいに分子の機能を突き止める生化学的で、ときに生化学者、たまに神経学者、病理学者?な半端な私には(←ダメージが残っている)、眩しかったりします。
実際にはスタンスの違いなのかもしれません、基礎研究と病理研究的な何か
だと思いたいけど、結局基礎的な生理現象を突き詰める意気込みがないから、ちょっとつまみ食い的な研究になっているのかもしれん。
浅く広くではなく、なんか核になる遺伝子を見つけていかないといけないのかも、もしくは病理でモデルの妥当性を評価するとか、ああ、猛省。
研究のヒントがいくつか見えたのと、相手の方向性も見えた気はするので、今後の展開はつかめた気がします。

なんかもう、坊主憎けりゃ袈裟まで憎い的な事が多々あってうんざりです。
本当にうんざり、なんかスケープゴートで貶める存在がいないと生きていけないのか。
世の中には暗い思考の人がいるなぁとしか思えん、やり方が暗い。
正義を行使するのであれば、手段は問われるべきではないだろうか、僕はそうは思わないけど。

という記事のトップをみたんですが、近畿大学って所を見て、ああ、さすが海産物の近畿大学
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エビ(海老)の幹細胞を作ったのかーとおもってワクワクして記事を読んだら、いやもちろんそれもワクワクですけど、培養条件をいじったらiPSやESの移殖が広範囲で出来るようになり、他動物(人のiPSを豚へとか)に移殖が出来るようになったらしいです。エピねエピ
これはすごいわ、豚に人間の移植用臓器をつくらせたり、発生の研究に役立ちそうです。
Natureらしいです、よんでみよ
名前を言えないあの細胞とか色々あったからずいぶん苦労されただろうなぁ・・・