夜、帰宅時公園の池の近くでボウボウと鳴く声が。
ぶーぶーと 蹴飛ばすカエルの 不満かな
うしがえる まけたぜいっさ たべられた
形が見えない幸せ、きっとウシガエル見たらすたこらっしゅと逃げ出します私。
ついでに面白そうなバイオウェブのリンクが生きてるのを確かめて、それぞれコメント付きのメモを作ったりしました。
死んでる奴もたくさんありました、2009年からそのままとか言う奴はせめて介錯してやって。
HPかなんかのリンクにしたほうがわかりやすそうだけど、そんな予定もなく、学生にでも配ろうかなぁと思います。
別に秘密でもないので、知りあいには譲りますぜ、知らない奴、そんな奴は知らん。
まぁ恐ろしいことにこのブログはサイエンスブログらしいぜ、ビックリだ。
なんでそんな事を言い出すかというとBiomedサーカスというサイエンスサイトのブログアンテナにひっかかっていたから。
おうまいごど
ググって自分のサイトが出てきた時もバツが悪いけど、他の真面目なサイエンスブログと並べられてもなぁ。
世にブログを書くサイエンティストってのが少ないんかな、まぁ確かに色んな意味で絶滅危惧種やけどな。
まぁそれはさておき、Biomedサーカスの連載は結構面白い。
知られざる研究者の生態(製薬企業に勤めてるヒトの話でした、昔を思い出すなぁ)
猫のラボ日誌をお勧めしておきます。
正直オピニオンの記事は現状の不満が多くてどうもなぁ、いや多分正しいんだけど、ポストが少ない、論文が名の通った所に通っていないとポストがない現状がいかん、という意見に対して、じゃぁ他にどういう価値基準で測るの?アメリカではそうじゃないの?ってきがしてしまってどうも。
もうちょっとこうすれば成功する!とかいう記事を読みたいんだが。
なんていうか、ベースボーラーだってみんなスタメンになるわけじゃないし、イチローだってあれだけ打ってもレギュラーに成れないのは理不尽だって言ったら理不尽だけど、それが契約社会だ現実だって事にならんやろか。
研究者だけが激しい競争にさらされているというのは間違いだ、まぁ野球選手ほど金はもらえないだろうけどね。
僕も5年後はどうなってるかわからんし、色々な意味でチョキンをしておかないと。
あるプラスミドストック機関から、以前使った日本の代理店はどうかね?とかいう問い合わせが来たので受け答えしたりしました。なぜかメールだとラテン系な私。
金ある人には楽だし、暴利とまで言う気はないですが、代理店介さなくても買えるなら買わないなぁとこたえますた。
だって60ドルが20000円ですよ・・・
東京に来ると言っていたので、僕より毒舌で悪口言ってくれると思ったのでT大の先輩を紹介しておきました。
うまく会ってるといいけど、ひひひ。
そんな事を言って、米国から直接購入するつもりで居た私、会計に却下されました、日本代理店があるだろとか、くそう。
代理店はあってもカネがないんだとごねましたが全く返答なしです。
しょうがないのでS社に、割引はあるかなぁって訊いたら、梨の礫ですわ。
あそこは本当に対応が冷たい、友だちになったA社のヒトに訴えてやろうか。
一回目は絶対無視だし、電話かけるかなぁ。
二週間目が終わりました。私細胞をたくさん起こしました。
たくさん実験する気はないのですが、96穴にまいてクローニングをしようかとおもいます、増えるの遅いんだよね。
1つ2つメールを元研究室に送ったりしましたが、まるで梨の礫です。忙しいんだろうけど、論文もう英文校正に回したいなぁ。
いろいろな書類が来て、大体自分の給料がわかるのでした、まぁ生活コストも下がったし、とんとんで悪くない、他人と比べなかったら楽しい我が家ですがな。
なんてったって学生が居るのが良いです。
Nature系の新着論文ってカテゴリで読んだんですけど、Abstの未消化な感じCommunicationだろうなっておもったら当たるのであった。
まぁB細胞の活性化なんてあまり勉強したことなかったからかなり勉強になった。
自己免疫系の病気になると、sBCMAが増えるみたいなんですが、これはBCMA自体の活性化によるらしい。
要点としては
①BCMAはγセクレターゼの基質である
③sBCMAは自己免疫疾患で増える
ってかいてあると、へーγセクレターゼが自己免疫疾患に関わるんですなってミスリーディングがあるけど、実はそこまでは証明できていない、そして自己免疫疾患で増えるというsBCMAがγセクレターゼで切られるsBCMAと同一のものであるのか、そこもちょっと怪しいんじゃないか。
文句ばっかりだけど、なおかつγセクレターゼ阻害剤によるB細胞の生存、というのが実際細胞表面BCMAを介しているかって所もやや突っ込みどころがある気がする。Notchも絡んでそう。
でも面白いは面白い
ガンマセクレターゼがB細胞の生存性を制御しているということで、その阻害により自己免疫疾患の副作用があるかもしれない、位は言えるのかもしれない。