へのへの先生仮免中

やっぱ教授になるまで仮免中で行きます(なれるのか)、神経系の研究がメインです

たくさんは考えられない・捨てがたきもの・Open access journal 増加中

詰め筋のない事を考えるのは頭にたぶん良くないことなのだろう。
ながらくアコガレのテーマ、どうにも攻め手もないし、ライバルも居るかもしれない、とうとう考えるのをやめたのでした。
リソースが他の所にくるくる回って、楽な気もするんだけど、なんかそんな自分がとても悲しい。

さて実家の蔵の虫干しをやってました。
鑑定団に出せるようなものは何も出てこなかったですね、掛け軸とかあったから開こうとしたら、ボロボロ崩れ落ちました
昔の魚取りの罠とか
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でてきました、どう使うかわかりますか?
基本本は捨てようと思ってましたが、角川のマイディアストーリーなんか出てきて、つい拾ってしまいました。
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古き好き家庭小説ですな、今は手にはいらないものも多いです。
オルコットはなかなかおもしろいです、アコガレのイケメンはわりと死んで、冴えないなぁって最初主人公が思っていて、世話を焼いているうちに情が湧いてみたいな話が多いです。
世話を焼かれたい、って気は昔はしたけど、さて、今よんでも面白いものかなぁ。
どっちかというと手間のかかる子の世話をやいて一生過ごしてみたかった気もするけど、なかなか自分が望んだ通りには生きられない短気な自分というのも居るのであった。
これも捨てられなかった。
赤毛のアンの作者の全集です。程よいユーモア-が心地よい楽しい家庭小説が多いです。
銀の森のパットが好きでした、ジュディばあやがいい味を出しています。
Wikiよんで彼女が自殺したというのを初めて知ったなぁ、
あとブラックジャック全集も拾いました、すてられんわ。

サイエンス、さて、サイエンスネタではないですが、結構最近論文読むと学生の時くらい面白いなぁって読めるようになってきました。
学生と読み会とかやって、ヒトに教えるってのは面白いなぁって思います、面白すぎて、つい話がくどくなりがちでいけません。
11月から授業ですが、化合物の歴史とか調べると面白いんですよね、アイデアを思いつくんですけど、動物をつかった実験系を駆使してどのように、どんなヒトが証明していき、栄光を掴んだのか。
いまじゃ自明の理って勉強していると、なかなかアセチルコリン君の顔を覚えたり出来ないんですけど、歴史を知ると結構身近に感じます。

さて色々読んでたら謎の雑誌に出会いました。
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どうもElsevier誌もOpen access journalをだすんですな。
PLOS One、SFあたりに食い込んでくるんでしょうか・・・
とかよんでたら、またも偶然こんどはScience系のOpen accessを発見
Science advanced
論文掲載料は CC BY-NC ライセンスの場合 3,000 ドルです。だそうな、まぁNature communicationよりましなのかな?
久しぶりに掲載料並べてみましょうか

Heliyon 論文掲載料(Article Processing Charge/APC)は$1,250を予定しています。
Science advances 3,000 ドル(ただし機関でScience関連誌を購読していると割引あり。
PLOS ONE 1350ドル(Helyionは張り合ってるなぁ)
Scientific reports 1500ドルくらい
Nature communication 66万1500円 えええ
Cell Reports の掲載料は5000ドル、おお、もう・・・
Elifeは掲載料無料やし、結構良い論文のるし、トライしてみてもいい気にはなってくるなぁ。